Biochemistry 705x

Biochemistry 705x

Membranes

Contents:
  1. 用語と記法
  2. membraneの構成要素
    1. Phospholipids/Glycerolipids
    2. Sphingolipids
    3. Problem Set

用語と記法

  • micell マイセル、界面活性剤が作る小さな塊、脂肪酸が作る奴
  • alkyl鎖 アルキル基。飽和炭化水素から水素を一つ取り除いたもの、脂肪酸のCOOを抜いた所
  • acyl基 カルボン酸からOHを取り除いたもの
  • polyunsaturated 複数の二重結合があるもの

不飽和脂肪酸は通常シス型の二重結合を持つ。

脂肪酸の表記は、「コモンネーム:炭素数:二重結合の数(デルタ^x, y, zで二重結合の場所を表す)」と書く。 場所は、COO基のCを1として、そこから順番に振る。

例:

  • Myristate:14:0
  • Oleate:18:1(Δ9)
    (9番目と10番目の間が二重結合)
  • Linoleale:18:2(Δ9,12)

membraneの構成要素

  • Phospholipids/Glycerolipids
  • Sphingolipids

Phospholipids/Glycerolipids

  • 2つの脂肪酸 - 普通は飽和脂肪酸一つに不飽和脂肪酸一つ
  • グリセロール - Trior, Tri-arcohol
  • リン酸
  • アルコールを含んだpolarなヘッド

PngNote 47ページ

ハンドアウト 7_1_MembranesAndBloodClotting.pdf も参照。

単なるの脂肪酸はmicellを作るが、リン脂質は2層のシートをつくる。 micellっぽい構造を作ろうとすると、liposomeになる。 これは2層の球で、中と外に水があるような構造。

中にアルキル基をすべて含めるほどの領域が作れないから。

リン脂質の構成要素ごとの名前。polarヘッドがcholineの場合

  • phosphatidylcholine (全体)
    • phosphatic acid (リン酸基まで)
      • diacylglycerol (グリセロールまで、つまりリン酸基の手前まで)

Sphingolipids

  • zwitterion 両性イオン(+と-の両方を含んだ分子)

二層のmembraneは内側と外側の構成要素が違う。

内側はPhosphatidylをPtdと略記すると、 PtdCholine、PtdEthanolAmine、PtdSerineなど。

外側はすべてでは無いが幾らかがSphingolipidsで出来ている。

これは、scaffoldにグリセロールではなくSphingosineを用いるもの。(ハンドアウト参照)

NH3+はアミド結合で脂肪酸をつける事が出来、OH基にはリン酸を介したpolar headや糖などをつける事が出来る。

Problem Set

  • vesicle 小嚢(リポソームのようなものを合成する時に出来る奴)

BloodClotting