一課だけやってみて、ざっと見た感想。
全部で21課。課文は短く、2〜3文で終わる。語注は充実していて和訳もついていて、分からない事は無い。 語注は文法的な補足もあって初出の課へのクロスリファレンスもあってなかなか丁寧で良い。
課文よりあとの文法解説が長く、一気にこんなに出てきても覚えるのは無理だよな、という内容ではある。 ダイアログベースの入門書というよりは文法ベースの入門書に2〜3の対話例がついている、という感じだ。
しばらくイタリア語の勉強をサボっていたが、真面目に再開する事にする。
これまでの教材を復習する所から始めればいいのだが、そういうのはあまり楽しくない。 とりあえずもっと新鮮な気持ちで始められるように新しい教材をやる事にする。 という事でこの本をポチった。
イタリア語はラジオ講座をたまに聞いたりはしているので完全に忘れてるというほどでも無いのだけれど、 結構基本的な単語などを忘れたりしているので、入門書を復習する所からやりたくてこの本を選ぶ。
第一課だけやってみた。いつもは課文を中心にやるのだが、今回は復習という事で練習問題なども一通りやっていく事に。 essereとかでも問題を解いてこなかったので結構間違えるな。 まぁこれはスペイン語でも良く使う人称以外はうろ覚えなのでそういうもんだろう。
あんまり急いで進めたいという気分でも無いので思い出しつつ進める感じで。
冠詞はいい機会なので真面目に復習する。なんか解説読むのがちょうど読み物的に時間が潰せていいな。 カクヨム読むのと同じ感じで集中せずにながらで読みつつ、たまに自信が無い所は真面目に読む感じで。
この辺は真面目に練習問題とかやってこなかったので結構間違える。冠詞の形とか全部きっちり覚えるのは中級者だよな。 間違えた場所は何度も見直す。
形容詞の変化を見直しておく。この辺は結構ごっちゃになっているし、一度読み直す程度で整理出来るとも思わないけれど、 何度か見直す事でそのうち定着するだろう、という事で。
この本は文法の説明が結構充実しているので、読み物的に読んでいくのにちょうど良いな。 見た目に反して、初めて読む本にはどうかな、という気もする。一度の情報量が多すぎて。 でも復習として使うには一度に必要な情報jがまとまって出てくるのでかえって都合が良い。
are, ere, ireの活用がぶわっと出てくる。やはりこういう所は入門書としてはいまいちだよなぁ。ただ復習には良い。
以前つくったカキオクのうち、現在形だけを別のフォルダにコピーしてこれをやっていく事に。 こういう操作がPCから簡単に出来るのがプレーンなファイルを使うメリットだよな。 そして手書きはやはり良いね。カキオク、なかなか良いアプリだよな。
4課と合わせてカキオクで覚える。出身はessere di〜とおぼえていたが、venir dal 〜でも同じような意味なんだな。diとdaで前置詞が違うのは盲点だった。
文法的な事はそれなりに理解しているが、活用は結構いい加減で、特に間接目的語の方は意外と分かってない。 三人称単数が男性がgliで女性がleというのも意外だし、その三人称の女性も複数になるとgliになるとかも全然覚えていない。 こういうのは文法問題解かないと永遠に覚えないよなぁ。
しばらくさぼってたのを再開。まずはカキオクでたまってた活用をしばらくやる。だいぶ思い出す。 次に7課の活用を軽く見直す。この辺はあんましっかり覚えてないが仕方ない。
8課はMe lo presti?的なヤツで、この意味自体はいいんだが、むしろこうやって並ばないケースだと間接目的語もmiなのに、並ぶとmeになるというのは意識してなかった。 そして同じ理屈で、gli loなどはglieloになるとの事だが、これは全然知らなかったな。でもこの構文って三人称ではなかなか使わないよねぇ。
強勢形も三人称からは全然覚えてないな。というか三人称よりあとは主格と一緒なのか。
再帰動詞、意外と活用を覚えていないのでカキオクに追加。 しかも三人称の再帰代名詞がぱっとは出てこなかった。こういうのは問題を解いてみないと抜けに自覚出来ないよな。 読む分には読めてしまうし。