聴き放題で見かけたので聴いてみたが、思った以上に当たりだった。この前に聴いた史上最強の哲学入門が酷い出来だったので、より一層素晴らしく感じる。 ちゃんと経済学的な事は理解した上で話をしているので好印象。
リンクはaudiobook.jpとどっち貼るのがいいのかなぁ。audiobook.jpにはレビューが無いのでAmazonの方が良い気もするのでAmazonを貼っておくが、そのうちaudiobook.jp側にするかも。
内容としては地政学の話をしつつここ10年くらいの国際政治のニュースの解説みたいな感じだが、 国際政治のニュースとして非常に良い。 こうやって少しまとめて、重要なものだけを取り上げてちゃんと流れとか背景を説明するって素晴らしいよなぁ。
なお、audiobook.jpの録音の質が悪い。語尾が聞き取れない事が結構ある。 あと「注1」とかが頻繁に入って聴いてて気が散る。注多すぎ。そこはオーディオブック向きじゃないなぁ。
最後に何故か「地政学といえば中曽根さんだ」とか言い出して中曽根さん特集みたいなのがかなり長く続く。これが結構面白い。 戦後の政治家は当たり前だけど戦前との連続性があるんだよなぁ。