読んでるカクヨムが、いまいちな感じになるか更新が止まるかで一時的に読むものが無くなり、 新しいカクヨムの小説をいろいろ探して、また同様な感じになる、をしばらく繰り返していて、 ブックマークには「もういいかな」というのがたくさん並ぶようになりげんなりしてきた。 さすがに読みすぎだろう、自分…

ピッコマも最近同じように面白かったものの連載が止まっているかいまいちになったかで読みたいものがあまり無くなってきている。 カクヨムもピッコマも、気楽に読めるという所に良さがあった訳だけれど、気楽に読めるの行き着く先を見せられているような気分になる。

などと考えていた折に、以前飛行機で読むために買ってそのまま途中で止まっていたJ.S.ミルの【書籍】自由論を読んだら、なかなか良かった。 そこでさらに【書籍】プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神を読んでみたら、これもとても良かった。 どちらも古典特有の読みにくさはあるけれど、当たり前の事ながらしっかりとしたまともな文章で、 「なんかちゃんとした文章、久しぶりに読んだな…」という気分になる。 たまにはこういうちゃんとした文章も読んだ方がいいよなぁ。

という事で、インターネットに読むものがないなら、本を読むというのはどうだろう?と思い至る。 何をいまさら、という話ではあるが。

千歳烏山に住んでいた頃くらいまでは良く図書館で本を読んでいた記憶がある。 2006年とかだろうか。あの頃はスマホとかタブレットが無かったので、もうちょっと本を読んでいる度合いが高くて、 もっとどうでも良い本も読んでいた気がする。

三軒茶屋に引っ越したあたりからそういうのを読む機会は減っていた気がする。2010年頃だろうか。 ここ数年は、自分は技術的な本ばかり読んでいて、それ以外でも経済学とか歴史とか、 何か自分が知る目的のある本を読む事が多かった。 これらはあまりインターネットの代わりという感じはしない。

一方でオーディオブックではもっとどうでも良いものを選んで聴くようにしていて(何かの作業をしながら聴くので聞き逃してもいいものを選んでいる)、 食事、健康、哲学、社会学などが最近は多かったが、 これらの中には結構当たりのものもちょくちょく混ざっている。 聞いている時の感覚としては、インターネットで読むようなものと近い感覚な気がする。

オーディオブックで聞いているようなのを本でも読んだら、もっとインターネットの代わりになるんじゃないか?という気がしてきて、 上の読書の体験が意外と良かったのがそれを後押ししている。

さらにCovid-19の流行以降はネット上でニュースなどに触れないように、意識して離れようとしてきた。 その結果、インターネットで読むものにカクヨムなどのエンターテインメントばかりの偏りが出てきていて、 なんかもうちょっと読むものに幅が欲しい気がしていたのかもしれない。

jmukもはてなブックマーク見るのやめることにした – Jun Mukai’s blogで、 ネットの暇つぶしっぽいものをどうしよう、という話をしているので、今はそういう時期なのかもしれない。

自分の答えとしては、暇つぶしっぽい本を読む時間を増やすのがいいんじゃないか、という気がしてきているが、どうだろう?