MEP 11: rsumの一般化

現状テンソルなどを指定しないループはrsumしか無いが、rsumは足すという特殊な操作である。当然mulやORなども欲しい事があるが、現状はその書き方が無い。

汎用的なreduceとその周辺のシンタックスについて考える。

reduce<ts>.accumulate との類似性でいけば、reduce_accumulate的な名前のなにかがあれば良い。 rsumとの類似性で行くならraccmだろうか？

raccm(-2:5, init=1) |r, accm| { input(x+r, y) * accm }

一貫性は犠牲になるが、他の言語との類似性を考えるならreduceでも良いかもしれない。

reduce(-2:5, init=1) |r, accm| { input(x+r, y) * accm }

ここだけを見るならこちらの方が自然だなぁ。

rsumは良く使うので特別に用意しても良いと思う。 rmulはまぁいらないかなぁ。reduceで自分で書け、で良い気がする。

どちらにせよこの辺はlowerでreduceに展開されるだろうから、resolveとかのパーサー周辺以外はあまり作業は無いので、必要だと思ってから足せば良い気もする。

あまり使わないと思えば、reduce_accumulateでいい気もしてきた。

やはりreduceでいい気がしてきた。

パースの都合でinitを先にする。現状rangeは特別扱いしているのでinitが先の方が都合が良いが、将来的にはexprとしてパース出来るようにしたい。ブロック引数のaccmが後ろなのは違和感もあるが、trans.accumulateとの一貫性のためこうしておく。ここは変なのでそのうち直したい。

reduce(init=1, -2:5) |r, accm| { input(x+r, y)*accm }