台風18号ウィークが終わった
今朝の波は乗れないくらい小さい、との事で、台風18号は終わりかな〜という感じに。
今回は全部HT2だった。自分がやったコンディションは以下。
- 2026-08-24 (月) インサイド、ハラムネ(メインはムネカタだが二つになっていまいち)
- 2026-08-25 (火) アウト、ムネカタ、オンショアをくらい良くはないが乗れる
- 2026-08-26 (水) アウト、アタマオーバー、いい波だが簡単な感じでSUP多し。後半はインサイド、カタアタマ
- 2026-08-27 (木) アウト、ムネカタ、たまにアタマ。すぐ終わりがちだがたまに続く、後半はインサイド、ハラムネの掘れ上がる系でショルダーはゆるい
- 2026-08-28 (金) インサイド、ムネカタ、最初オンショアでめちゃ流されてぐちゃぐちゃだったが、後半は風が止まってクリーンに。掘れ上がる系のショルダーがあまりない奴
5日間。一番良かったのは水曜で他はそんなに良くはないが、サイズがあるのがまぁまぁ続いたし本数は多かったので、良い練習にはなった。 むしろ少しいまいちな方が空いてて良い部分もあるので、全体としては悪くない台風だった。
ムネ以上のテイクオフの改善
ムネ以上のサイズのテイクオフを改善したい - なーんだ、ただの水たまりじゃないかでも書いた通り、 今回の台風では、サイズが大きくなると博打っぽくなるテイクオフをコシくらいのサイズと同じように改善する、というテーマでやっていた。 上記のブログで考えた事を実際に試した所、やはり波にも依るし大きいゆえに難しくなる要因もあるため、同じようには出来ない部分もあった。 一方で改善された事もある。詳細はSurfLogの方にその日ごとに感じた事を書いてある。
それらの発見からは、以前のやり方には一定の合理性があるなぁ、と思うけれど、一方で次の段階に進むには卒業した方がいいな、というのが自分の印象。
新しいやり方にすると、その合理性を破棄する事になるので失敗の確率が上がるかと思ったし、 実際に乗れない波が幾つかでてきたが、逆に以前は乗れなかった波が乗れるようにもなるので、 思ったよりも乗れる本数は減っていない。そしてライディングの初期の動きは改善された。 全体としては移行期の現時点でも改善されている気がする。
大きい波が来るとつい昔のやり方に戻ってしまいがちだが、だんだんと新しいバージョンの割合を増やせている。 何をもって出来ていると言うかは微妙な要素もあるが、最終的には6〜7割くらいは改善版テイクオフが出来ている気がする。 この台風開始時は5割いかないくらいだったので、ちょっとずつ割合は増えている。 ムネいくらいだとかなり出来ていて、頭オーバーだとあまり出来ていない気もするので、サイズによってもこの辺の話は異なっているが。
今やろうとしているテイクオフについての雑多なリスト
いろいろ思った事をリストアップしておく。
- 後ろを向いて来るのを待つのでは無く、直前まで迎えに行く
- 後ろを向いてパドルする時間は最小限にする
- 座ってどちらに行くか迷う時間を減らし、ハズれてもいいので予想して動く
- 波に吸い込まれる効果を考慮に入れてテイクオフに入る
- 割れそうになってから意外と時間があるがその間ずっと近くしか見えなくなる
- テイクオフの前に乗れる斜面になっているのを目視で確認する
- 一つ先のセクションが崩れる瞬間をちゃんと目視で確認する(視野が狭まっていない事を確認するためのチェックポイント)
- 波が大きい方が予想からのズレも増えるので動かなくてはいけない距離が大きくなる
- 技術が足りないもの、乗る場所が良くないもの、そもそも波が良くないもの、いろんなケースはある
遅すぎたと感じる時の課題
テイクオフの改善をしていて感じた課題の一つとして、テイクオフが遅すぎると感じていたケースも本来は乗れるのではないか?というものがある。 遅すぎるというのは波に近づきすぎてもっと早く立ちたいのに実際は波が割れてしまう、というケース。 当然本当に駄目なケースもあるのだが、幾つかは結構ギリギリでボディボードのように立たずに滑り降りていく事は出来るんじゃないかなぁ?という感じのシチュエーション。 滑り降りて行けるなら立つ事も出来るんじゃないか? 本当に滑り降りて行けるかはまだ試してないが。
コシくらいの時はむしろギリギリの所を行く方がスピードもつくので、わざとそういうタイミングで乗っている事もある。 コシくらいの時は波の経過を観察していて、そういう感じになるのを乗る前に分かっていて、タイミングをあわせてテイクオフをするのでするっと行ける。 でもムネくらいでそうなる時はだいたいあまり波を見れて無くて、後ろ向いてパドルしている時に「うわっ、駄目だっ!」ってなっている。 たぶんムネ以上でもちゃんと予想してタイミング合わせていればあの辺の波は全部乗れるんじゃないか。
次回の台風などでは、このケースの改善を狙いたい。
初動から最初のボトムターンまでの改善
テイクオフの改善の結果、以前からの課題であったテイクオフからの動き出しの所が改善された。 最初のボトムターンまでの余裕が生まれてステップバックしたり出来る(事もある)し、 降りて行ってしまうミスも減った。 いまいちな波でもボトムターンくらいは出来る、 という事が増えてボトムターンの練習が出来るようになった。 その余波でカットバックの練習が出来る事も増えた。
サーフィンは課題の一つ前を改善する事で課題の練習頻度を上げるのが結構重要だよなぁ。 練習がたくさん出来る状況を作れば上達はすぐなんだよな。
スープにつかまる所から乗るという話
以前も思っていた事だけど、大きな波の時に自分は一番左のピークから乗らないと一つ前のピークのスープにつかまってしまう、という問題がある。 だが上手い人はこのつかまりそうな所から乗って乗り越える事でスピードをつけている。 乗ってすぐのフローターとか。
こういうのを練習するにあたり、そもそもそういう場に居ないと練習が出来ないので、 一つ前のピークにギリギリ捕まる所で乗る練習をするのがいいんじゃないか、という気はしている。
ただ捕まると、そこで終わりなので、わざわざまたパドルアウトしてセットが来るまで待って乗る、という事をやらなくてはいけなくて、徒労感が強く、 練習になってる時間の時間密度が異様に低くなる。
という事で微妙な話ではあるけれど、捕まる所から「も」何本かは乗るようにしている。
これはテイクオフの改善ともセットの話で、まだいい感じにはなっていないが、「このスープにもうちょい早くアプローチ出来れば抜けていけそうだなぁ」とスープを眺める機会は増えた。 また、乗る前に前のピークが思ったよりも先に割れるケースを判断出来る事も増えて、「こうなると駄目だな」というのがより分かるようになった。 以前は乗ってから視線を上げた時に駄目だ、ときづくパターンばかりだった事を思うと、テイクオフの改善の成果と思う。 現在つかまる所からちゃんと乗れるようになるためには、この先のセクションが崩れる時をちゃんと目視で確認しているというのは大前提のように思うので、 正しい方向には進んでいる気はする。
奥から乗ってつかまるのを恐れてはいけないよなぁ。
今回の台風のRESULT
- テイクオフの改善が進んだ(道半ば)
- 最初のセクションにステップバックして挑める事が増えた(道半ば)
- ボトムターンは少し下半身が使えるようになってきた(が、まだまだ練習は足りない)
- カットバックの練習が結構出来た(が、まだまだ練習は足りない)
- もう少し早ければフローターになるな、というスープへの乗り上げが増えた
今回の台風は「これを続けていけば良くなるな」という項目が多いので次の台風を待ちたい。