2021-04-01 (木)

今日は昼食を食べた後に少し働いて、そのあと近所のスーパー銭湯に行く。

最近は将棋ウォーズを再開出来て、割と暇つぶしに将棋が戻ってきた感じだな。 あとはイタリア語とギターを復活させたい所だ。

働いている日はスパ銭行って良いルール

近場のスパ銭に、仕事をしている日は自由に行って良い、という自分ルールを作る事にした。

近所のスパ銭、一回1100円で、そんなに風呂が良い訳でも無く、休憩室を使わないと元がとれてない感じはする。 でも仕事している日に軽く行く場合、休憩室にはよらずに風呂から出たらそのまま帰る方が気軽で気分が良いし、 仕事の視点でも休憩室にいる時間の代わりに働く方が断然良い。 1100円の元を取ろうと休憩室でダラダラするのは、かえって損をしている。

仕事をしている日は、もったいないと感じる必要は無い、と自分に教えるべく、 仕事をする日は自由にスパ銭行って良いという事をここに明文化する事にした。

そもそも温泉宿とかで働くのはどうかなぁ、とかちょくちょく考えているのだが、 それにかかる金と比較すれば毎日スパ銭行っても所詮月3万円とかで、温泉地域にたどり着くための交通費程度に過ぎない額しか無い。 日給的なことを考えても、この程度の出費で一日多く働く気になれば十分元がとれているのだ。 そのくらいの効果はある気がするので、積極的にスパ銭使っていきたい。

Netflix Culture Deck

No Rules Rulesの最初の方を読んでいたら、

Netflick Culture Deckというのが有名だ、みたいなのが出てきた。知らないのでぐぐってみたらこれかな。

SlideShare: Culture

何故会社は大きくなると自由を制限せざるをえないか、High Performanceな従業員の比率が下がるからだ、というのは、その通りと思った。 その比率を下げないように努力する事で下げないで済むのか、というのは分からないが。

失敗を防ぐよりも失敗したら素早く直せ、というのも面白いな。 普通はそっちの方がコストが高くつくと思われがちだが、素早く無い方が高くつくという考え。 自分もこれ思う事あるんだよな。負けが決まればそのコストは計り知れないのだけど、その責任を開発の外に置く事で無視している事は多い気がする。

Pay Top of Market、これを明言する日本企業は見た事無いな。一つくらいあっても良いと思うんだが。我々はGoogleよりは高い給料を払う!と明言するの、うまく行かないかね? 引き抜くのに高い給料出すくせに社内に高い給料払わない会社とかあるよなぁ。某A社とか。ああいうの良くない。

タイトルより給料ってのも良く分かる所ね。自分もそう思うのだよな。評価じゃなくて給料払われてれば別にいいし、給料払われてなければ評価されてても意味無い。それは評価されてるとは言わないと思うが。

Netflixが成功してても失敗していても、我々は従業員のトップのマーケット価格を給料として払う!と明言しているの、凄いな。 無い袖は振れないと思うのだが、袖を用意し続けるのを経営陣の責任とみなしている訳だな。金のある企業はいいね、という話でもあるが。

これらが成功の秘訣なのか成功してるからこそ出来る贅沢なのかは分からないが、それを区別する必要も無い気はするな。 我々は成功していて、良い事をする。

関係無いが単語が難しい。英語力ぇ…

No Rules Rules: イントロダクション

2017年のGlassdoorの調査によると、54%のアメリカ労働者は付与された休暇を消費していない、との話が。 まぢかよアメリカンろくでもないな。 偉い大学の先生の言うイノベーションの条件と違うからNetflixのやり方が間違ってる、ってのはさすがに無茶苦茶な主張じゃないかね。 まぁイントロの煽り文なので突っ込むような事でも無いんだろうが。

生産性よりイノベーションとか変化に対する柔軟性を重視、ってのはなかなか興味深い話だよな。 ソフトウェア開発ではそれはもう基本となっているが、会社はどうか?という事だよな。

2021-04-02 (金)

今日は14時過ぎころに仕事を上る。 最近、早めに仕事を切り上げた日にいまいち残りの時間を有意義に使ってない気がするんだよなぁ。 もうちょっと有意義に使えないもんか。

No Rules Rules本: 1. A Great Workplace is Stunning Colleague

road to Damascus experienceって何?とWikipediaを読んだりする。パウロが改心する時のエピソードか。

layoffしまくったら会社の空気が凄く良くなった、って凄い経験だな。 日本ではメーカーとかかつて自分が居た会社とかが凄いレイオフしてきた訳だが、そういう経験をした所はあるのかね?

talent densityを保つ、というのはなかなか興味深い戦略だな。その結果がどうなのか、見てみたいね。

日本の労働法というのはtalent densityを保つため、それ以外の人に高い退職金を払って辞めさせる、 というのは出来ないように頑張っている気がするが、 一労働者の自分としてはNetflixみたいな会社があった方が嬉しい気がする。 全部がこうでは困ると思うが、こういう会社もあっても良いと思うんだよな。

ジョブ型雇用という奴かな?と少しぐぐってみるとジョブ型雇用というのは近い話に見える。 ただ解雇をどうするかはまだ良く分からない所だな。

解雇を行うのに高い金を課す、というのは良い落とし所に思うのだが、 日本でやろうとすると反対する人多いのかね。 別に新卒採用控えなきゃいけないとかそういうルールはいらないと思うんだが。 お互いに取って素直に高い金払われて終わり、の方が幸せと思うんだが、どうなのかね。

2021-04-03 (土)

昨日の夕方から、ElectronでMarkdownの見直し用アプリ、MDMinaosiというアプリを作っている。>Markdown見直し用ツール、MDMinaosi

Electronは初めて触るが、一日で普通にドッグフード開始出来る所まで来たのでなかなか満足。 すぐ使えるのはいいね。 クイックスタートガイドがyarnとかwebpackとか使わずにnpmだけで行く所が良い。

アプリとしての出来はまだまだだけれど、使っている印象としては素晴らしい。 やはりマークダウンの読み直し専用のアプリは作る価値があったな。 message passingの草稿の見直しが劇的に快適になった。

No Rules Rules本: 2. 本当に思ってる事を言え

1000人にアンケート取ったらネガティブでも欠点を直させるようなフィードバックの方がいいってみんな言ってた、 みたいな事書いてあるが、これ意味あるのか?この1000人が普通の人より優れた何かで無いと全く意味が無いし、 ましてやそのアンケート結果が正しいかどうかも良く分からないと思うんだが。

個人的には批判の方が成長するってのはSNS時代の現在では全く真実じゃないと思う。批判されて絵描くのやめちゃったりする人も多いし。

Brilliant jerksは駄目だ、との事だがjerkってなんだろうね。辞書を引くととんまとかまぬけとか書いてあるが、 ちょっと違いそうだよな。ググってると優秀だけど他人をrespectしない扱いをする人って事か。

信長とかナポレオンとかLinusとかジョブスとかそういう感じかね。 彼らが益より害が大きいかは分からん気もするけれどな。

ただそういう人を入れないカルチャーってのは分かる気はする。 Erik Meijerは大丈夫だったのか不安になるな(ぉ

4A guidlineはなんか出来の悪い自己啓発書みたいなノリだな。我々読者は良いか悪いかじゃなくてNetflixを知りたいのだが。

2章読み終わった。1章の方が面白かったな。2章は本当かどうか疑わしいし、それを確認するすべが無いので本でこういう形で読んでも面白くない。

2021-04-04

MDMinaosiのメニューを作り、とりあえずのメニュー代わりにしてたボタンをhtmlから削除。 アイコンを描いてリリース。

少し使っていて対応したくなったのでOpen RecentとかDockのDnD対応とかいろいろやる。 割と完成度上がってきたな。 ちょくちょく改善が続くので少しリリースは控えて、落ち着いたら次のバージョンをリリースしよう。

No Rules Rules本: 3. 休暇のシステムを自由に取れるように

個人的には休暇を好きに取る、という形態で働いた事結構あるので、小さい会社だとそんな珍しくも無いよなぁ、という印象。 本では凄い事のようにえんえんと始める前の心配事とか書き連ねるし、大企業で試すのは怖い所もあるんだろうけれど、 この手の奴はtalent densityとか高くなくても出来るよなぁ。 6週間ってそんなに多くも無いだろう、と思ってしまう。

その後の、休暇全然取らないマネージャーのチームの話は面白いね。2章のcandorどうのこうのはなんだったんだ。 こういう実態が2章みたいな内容からは分からないから2章はいまいちなんだよな。

日本人は全然休みを取らないで深夜まで働くのは一般的だが、Netflixで働くと変わる、みたいな話、これもどうかなぁ、と思う。 少なくとも自分は有給をだいたい使い切っているし、使い切るのは一般的だし、 そもそもフルタイムで働くのが嫌で長く無職したりもする。 別に残業時間がUSより長いという証拠も無い。 自分の周りでは日本企業でも長いオフを取るのは随分一般的になっている。 この本のこういう書き方は薄っぺらいよなぁ。

contextの設定、5日休みなら一ヶ月前に言えば良かろう、ってそれはVacation Policyじゃないんかいっ!と思わずツッコミを入れたくなるな。 現状の自分の働き方の方がよっぽど自由度高いんだが、なんでこの程度でこいつらはこんな偉そうなのか…

みんな休みは14日くらいしか取らない、とか本当にしょぼい奴らだな。こいつらは自由に働くという事が全然分かってないな。 まだフルタイム労働とかいう昔のスタイルに縛られているとか。

expense policyもなんかそんな良さげに聞こえないな。 結局、そんなに自由では無くて、明文化された規定の代わりにコンテキストを使う、というのがNetflixのやり方、という事なんだな。 1章の内容を踏まえればもっと人を選べば自由にやれそうだが、そうはなってない。

新聞の無人販売の実験も微妙でこれだけじゃ何も言えないだろ…という気がするんだが、こういうの多いな。

飯食いに行って高いワイン飲むのが駄目、ってこれ微妙だなぁ。

expenseの話はいまいちだな。会社をでかくしていく過程で頑張ってますよ、という話なんだが、 働く側としてはでかく無い所で働けば済む事だしなぁ。

maverickを辞めさせないのは大切だと言いつつjerkは辞めさせるって区別が良く分からんな。

dummy proofed the work envirnmentを作ったらdummiesしか残らなかった、という話は分かる部分があるな。 ソフトウェア開発で質の低いサブコンでも一定の品質を保とうとノウハウを貯めると、質の低いサブコンしか居なくなる、みたいな所あるよな。 ソフトウェア開発が内製になっていったのもそういう事の裏返しに思う。

この章もぱっとしなかったな。expenseの話とかどうでもいいよ… もっとテクニカルな方を知りたいなぁ。

2021-04-06

ちょっと面倒な事にあたったので、仕事は早めに切り上げる。 こういう時に、その日はそこまでに出来るのは60%稼働の労働形態のメリットだよなぁ。 という事で60%労働絶賛エントリとか書いてみる。フルリモートの60%稼働が素晴らしいという話

ブログ書くのにMDMinaosi素晴らしいな。我ながら素晴らしいアプリを作り上げてしまった。

昨日、今日と突然寒くなっていまいち活動的にならない。 本でも読んでるか。

No Rules Rules本: 4. 給料は市場価格の一番高いものにせよ

この章は面白かった。一見すると自然なシステムだが、よくよくみると興味深い現象が出るんだな。

仕事の成果が素晴らしくても市場の価格が変わらない時は昇給しない、というのは論理的帰結だけれど、 これに納得出来るかと言われると分からないなぁ。 会社が下り坂の技術をメインにしていると皆の給料が下がっていきそうなので、 逆にみなが自身の技術ポートフォリオを能動的に変形していくんだな。 それは良い事のような気はする。

一人の給料を上げると自動的に同じポジションの人の全員の給料が上がるのも面白いな。 相当金掛かる訳だが、人に金を掛けろって事だよなぁ。

それにしてもこの本、メディアの人の比率が多い気がするんだよな。 プログラマの話もっとしてよ。

2021-04-07

仕事でissue trackerを使っていて思うのだが、メモのツールとしてissue trackerは優れているよな。

追記していくだけで良い。日付が勝手に入る。 他のissueへのリンクを簡単に貼れて、貼られた側にもリンクが追加される。 使わなくなったらcloseしておいて目に入らなく出来る。

で、これをWikiからリンクを貼る。

以前作った自作メモアプリ、てきすとでっきは、割と素晴らしいとは思うのだが、今は溜まっていったメモを手動で別テキストファイルに移動したりしているんだよねぇ。

issue trackerとかwikiとかをすべて統合した何かにならんもんか。 ローカルのテキストファイルのissue trackerってどうなんだろう?

なんとなく、てきすとでっきのElectron版を作りはじめる。 エディタでもいいんだが、MDMinaosiとほとんど同じような機能なのでコピペですぐ作れそうなので。 ロードが終わったくらいまでで今日はおしまい。 これならすぐ出来そうだな。

なんでもnpmでボコボコ入れてアプリにするの、なかなか快適だよな。

No Rules Rules本: 5. 正直に話せ

この章はハズレ。1/3くらいで要点を伝えられるのをダラダラ同じ話をする。 という事で後半は読み飛ばし。

この本、いまいちな章はいまいちなので、今後は積極的に読み飛ばしをしようと決意する。

2021-04-08

15時に仕事を上がって八景島を散歩するなど。散歩に良い季節になってきたね。 そろそろ海に行ったりツーリングしたりしても良い頃かしら?

ちょっとツーリングマップルを眺めてみる。 観音崎を散歩してみるのはいいかもしれない。 あとは富士山とかそっちの方も行きたい気もするが、日帰りだとちょっとなぁ。

youtubeの Hideaway - Freddie King - Blues Guitar Lesson を見て、コピーするなど。

https://www.youtube.com/watch?v=IKBRWxcy_yk&t=701s

Hideawayは前にも似たような動画あったよな。キーが違うのと細部が違うので、良い練習にはなる。 こういうのをたくさんやっていくのが今の自分に必要な事だと思うんだよなぁ。

Electron alternatives

https://github.com/sudhakar3697/electron-alternatives

いろいろあるので幾つか見てみる。

electrino: getting startedが無いのでパッケージングの仕方が良く分からん…

deskgap: これもドキュメントが無い…hello world的なのを動かしてみた。簡単なのは作れそうだが、メニュー周りが良く分からなかった。

tauri とりあえずチュートリアルを進めてみているが、

https://tauri.studio/en/docs/usage/development/development

で、npm run tauri devしたら、

app:tauri (runner) Connection refused to http://localhost:4000. Did you start your dev server?...とか言われた。

なんか少し前の所で、Start Your Devserverというセクションがあるな。でも走らせ方は環境ごとに違うから知らん、とか書いてある。えー。 少しググると、webpackの概念っぽい?webpack必須なの?

うーん、webpack使いたくないんだがなぁ。これが一番頑張って開発してそうなのでwebpackを受け入れて頑張ってみるか?

Electronの置き換えに本当に必要なもの

みな、WebViewをネイティブの物を使うようにすればいいんじゃないか、と始めて、それが終わった所で辞めてしまう。 だが、ElectronにはChronium相当の、アプリ側の実装がちゃんとある、というのが大きな違いなのだ。

本当に必要なのはChroniumのブラウザコントロールをネイティブのWebViewに置き換えたものだ。 WebViewに追加していくのでは無く、Chroniumから始めないといけない。 ただこれはめちゃくちゃ面倒くさいしメンテもかなり厳しい。

という事で必要なのはWebViewの所じゃなくて、メニューとかDockを処理するアプリ側の所なんだよな。 これをnodeからはChromeっぽく見えるように作っていく。

これが面倒なのは、まさにこの作業は各プラットフォームごとのアプリ開発だからだ。 Electronが好きな人はみんなそこをやりたくないからElectronを使いたいので、 みんなWebViewの所くらいしかやる気が起こらない。

でもnodeから使えるネイティブアプリのガワ、というのは、そこまで大変でも無いと思うんだよな。 Windows版なら自分でも十分作れる範囲だし、Mac版ももしMac勉強する気があるなら習作にちょうど良いレベルだ。 最初からガワを作る、というつもりでプロジェクトを始めないといけない。

2021-04-09

午後は金沢自然公園に行った。散歩目的で行ったのだが、なんとなく動物園に入ってみた。なかなか楽しく、これで500円は結構いいな、と思った。 サイとかでかいよなぁ。

遠くにツーリングに行くには少し寒いか?と思って近場にしておいたのだが、バイクはそんな寒くないな。 これなら三浦半島へのツーリングはもう行っても平気な気がする。 来週は晴れたら観音崎に行こう。

最近ちょっとギターが再開出来始めた。よしよし。花粉の季節が終わり立て直しが進んでいるな。

「てきすとでっき」 on Electron、完成!

Android版では割と便利に使っているてきすとでっきだが、 PC上では普通にエディタで開いていて、まぁそれでも良いのだけどMDMinaosiを一部改変するだけでElectron版が作れるな、と持ったので作ってみた。

そして完成した。https://github.com/karino2/electron-textdeck/

セルを削除したり統合したりは出来ないが、エディタでやれば良いだろう、という事で。

こんなアプリで100MBとかでけーよ!とは思うが、SSDが500GBとかのこの時代に100MBがなんだというのだ、という気もする。

2021-04-10

今日は一日TeFWikiを作っていた。 正直使わないんじゃないかなぁ、と思っていたのだけれど、 使わないという事を確認するために作ってみた。

で、出来たものを触ってみるとなかなか良い感じで、 これは結構いいものを作ったんじゃないか?という気分になってきた。 まぁしばらく触ってみよう。

最近は一日に一つElectronアプリを作っている勢いだが、なかなか手軽に作れるのはいいね。 npmエコシステムは素晴らしいよなぁ。

作っている時の息抜きとして、野島公園に散歩にいったら、展望台というのがある事に気づき登ってみた。 結構疲れたが眺めは素晴らしい。おー、ベイブリッジが見える! あっち側見える高台を探していたのだが、こんな所にあったのか。 気に入ったのでまた来よう。