ここ10日くらい、ずっと本好きの下剋上を読んでいた。昨日読み終わった。 序盤は長い事つまらないのだが、三部が始まったあたりから止まらなくなり、 全ての予定を止めてひたすら読む事にした。

続きが気になって寝れないので、これ以上起きれないと思うまでずっと読み続け、限界が来たら寝る。 目がちょっとでも覚めたら続きを読み続ける、空腹の限界が来たら手に届く所にある物を食べて、 それが尽きたら食事と買い出しに出る、という生活をしていた。 何度か徹夜をしたり二徹したりしていたらしい(生活の為に立ち上がらなきゃいけない時に確認した時に、何日か飛んだ日付から逆算)。 もうちょっと続いていたらたぶん体調を崩していたので、なんとか読み終われて助かった… こんなに何かにのめりこんだのは学生の頃以来なので、ちょっと懐かしい。

非常に不健康な暮らしをしてしまい、年末にやる気だった事が何も出来ていないが、悔いは無い。 本好きの下剋上は傑作だ。無職転生と並んで、今の時代を象徴する物だ。

三部の途中から四部までは本当に素晴らしくて、 こんな素晴らしい物に出会えて良かった、と思う。

いろいろと思う事はあるので別ポストに分けていこう。