10月26日 (22日目)

さてブルターニュ編も終わり、大西洋沿いを下ってから地中海側に行く日々の始まりです。 やはりナントは大分あったかいね。夜の冷え込みがSaint Brieucとは全然違う。 ナントは東京と同じくらいじゃないかな。

昨晩はいまいち良く寝られなかった。 ナントの宿は混んでたのであまり快適では無かったせいかもしれない。都会のユースはそうなりがちなので予想の範囲ではある。とっとと移動するです。

La Rechelle行きの電車はなんか朝と夜しかなさそうなので、少し早めに駅に着く。 チケットは買えたっぽいが、なんか駅の名前が微妙に違う(Google MapではGare de la rochelleと言っててチケットはLa Rechelle villeと言ってる)が、たぶん同じだろう。

という事で1.5時間ほど暇になった。

フランス語の近況

最近は、現在形の旅行会話的な事はちゃんと話せている気がする。 話せない事もあるが、自分の実力がだいたい出せてる、という感覚はある。

一方で、理由を話すとか時制のからむような事を説明する、というのは出来てない。

昨晩寝付けなかった時に入門書の音声を聞いてて思ったのだが、これは入門書の後半の内容の習得度が低い、という事に思う。 読めばだいたい分かるが、聞いてもあんまり分からないし、自分の口からはとても出てこない。

思えば入門書は、今回は暗唱をしてないので、口から出てこないのは当然である。 そして最初はそこらへんは要らないから、という自分の判断も正しい。

ただ、そろそろその最初、という時期は終わって、この辺の復習に入ってもいいかもな、という気がしてる。 しかも聴けるくらいまではやったはずの所も結講忘れてるので、より復習の意義は高そう。

電車に乗れた

11:25の電車に無事乗れた。ICのBordeaux行きの模様。 到着は14:03の予定なので2.5時間くらい? 地図上はそんな遠くないけど結講時間かかるな。

やはりナントで一泊するのは正解っぽいね。なんでそんなに電車無いのかは良く理解してないが。乗り換えするとなんか早い行き方あるとかがありがちだが、乗り換える場所も良く分からないしなぁ。

フランスはパリから放射状に電車が伸びてて、このラインにはたくさん電車が来るのだが、このラインを移る為の電車とかが突然本数が減るのよね。 結講近い都市同士が行きづらかったりして、現地の人も困りそうなもんだがなぁ、とか思う。

フランス史の農民周りを読む

中世の農民がどう発展していったか、みたいな話を読む。 農奴からだんだんと生産物へと支配層へ納めるものが変わっていく過程。 なかなか面白い。

こうした変化は200年とかのオーダーでちょっとずつ変わっていったようで、気の長い話だなぁ、と思う。

フランスの中世という物についての理解は大分深まったなぁ。 なんだかんだでヨーロッパ史は日本人には受験勉強を通して馴染みがあるので、 こうした個別の理解を全体のコンテキストに置くのがインド史や中南米史に比べると楽だよな。

電車はもう一時間くらいあるが、歴史書は飽きてきたので違う事したいな。

C言語教室のwhile実装に難航

途中バーキンで休憩がてら昼飯とゆう飯の間くらいの飯を食べてたら、C言語教えてる奴でwhile が動かないという話が。 話を聞いていると、たしかに動かない。 その路線でも動くと思ったんだが、甘かったか。

いろいろな要素が絡んでて、正しい実装がかなり難しくなってしまったが、 この動かなさは良い勉強にはなるからいいか、という感じはする。 適当に乗り切れないくらい難しいとちゃんと考えなきゃいけなくて良いやね。

しばらく散歩しつつ、現状の路線から大きく変えずに実装する時の、正しい方針を考える。

宿に到着

宿はWiFi環境はなかなか良く、机もまぁまぁ多いので、しばらくここでいいかな、という気がする。ただキッチンが無いらしい。 ヨーグルト買ってきちゃったよ! まぁ仕方なし。

La Rochelleはナントより寒い気がする。 あれ?ナントは今日もあったかいという予報だった気がするが…と天気予報を見るとあんま変わらないな。たまたま昨日あったかかっただけか。 どちらにせよSaint Brieucよりは温かい。

10月27日 (23日目)

同室の人が朝の6:30にとつぜん大音響で動画を見始めて、なにごと!?って感じで起きる。 その後日の出に向かってお祈りを開始して、これはドミでは辛い… まぁ今日で部屋変わるので次同じにならなければいいや。

Le Rechelle雑感

ヨットハーバーのあるマリーナという感じの町だが、旧市街がなかなか大きくて栄えてる。そしてmarcheもなかなか大きい。 あんまり有名な町じゃないと思うのだが、思ったほど田舎じゃない。 こんな町もあるのか。

ナントが旧市街が小さくて近代的なビルがたくさん建つ大都市という感じだったが、ここは反対だな。 海沿いにはカフェが多いのでリゾートっぽいが、あんまり観光客を当て込んでる感じもしない。 不思議な町だ。

滞在するには良い町に思う。 今日移る部屋が気に入ったら長居してもいいな。

前のカップルがめっちゃムール貝食べてる!

以前ひとりで注文した時にあまりの量のムール貝が出てきて、これは複数人で食べる物でボッチには辛い社会だ、とか結論づけてたのだが、今前のカップルが2皿ムール貝頼んでめっちゃ食べてる! まじか!二人でシェアするんじゃないのか! そしてそんなに食べれるもんなのか!

さすがフランスだぜ。 前のカップルが偶然やばいくらいのムール貝好きの可能性もあるが。

追記: その後別のレストランで親子が二人ともめっさムール貝食べてたので、どうもフランス人はムール貝めっさ食べる人たちらしい。

レストランでの注文周りの会話を見直す

パンをもう少し持ってきてください、とか、もう十分食べました、とか、適当に喋った事の正しい言い回しを後から復習する。 このフローが一番勉強になるな。

ついでに最後にカフェをもらう言い回しもよりフォーマルな言い方を覚えておく。

この手の細かな表現のストックが増えるのも、喋ってる感には結講大切だ。 一見キリが無いが、実は良く使う表現はそんなに種類が無い。 ぶつかった物を個別に覚えていくだけで結講すぐ水準に達する。

最初は単語だけ言ってるのに毛が生えた程度だったが、最近は割とちゃんと話すようになってきたな。 考えて組み立てる事も結講出来るようになってきた。 もう少し口が慣れてきたらフランス語喋れる、を自称してもいいかもしれない。

実践機械学習の本読み終わり

ようやく読み終わった。意外と時間掛かってしまったなぁ。 感想は別エントリで。

最近はコンピュータ関連はこの本を読んでただけなので、次はもうちょっと難しい本も読んで行きたいな。

同室の人とフランス語で話す

今日の人は友好的なので少しフランス語で話した。 こういうシチュエーションの会話は買い物やホステルのスタッフと比較すると全然慣れてないので2〜3分くらいで英語にフォールバックしてしまうが、割と付き合ってくれるので頑張ってる。

こういう機会を何度か繰り返せば当面の目標は越えられそうな気はする。 今回の滞在中でそこまで行くかなぁ。

10月28日 (24日目)

今日と明日は寒いようなので、無理せず室内で読書を多めにして過ごす。 昼前くらいに散歩に出る予定。

読書は論文とフランス史かな。

フランスと日本の面積比較

単位は平方km

  • フランス 551,500
  • 日本 377,972

出典 Wikipedia 国の面積順リスト

フランスを旅していると、全体的に全然人が居ない。 人口は6700万人とかなので、面積はどうかな?と見るとフランスの方が広い。

6700万人というのは日本の高齢化がだいたい終わった時の人口の推計値に近い。 フランスより狭い土地にフランスくらいの人口になろうとしている、という事だな。 まぁ悪くないんじゃないか。

なお平野の面積はフランスの方がずっと大きそう。

エアビが安い

フランスのユースは10月末で閉まるものっぽい。 という事で宿をTrip Advisorとかbooking.comで探すといまいち手頃なのが見つからかい。

うーん、とエアビを探すと、こちらはもっと良いのが結講ひっかかる。 街だとエアビの方がいいね。

日本だとエアビってそんな安くもないのだが、フランスだと安宿より安い物が結講あるな。 こんなに差があるなら今後は宿はエアビでいいかなぁ、と思ってしまう。

今日寒すぎ!

昼飯に外に出たら耳が痛くなるレベルで寒い!マジで!? 週間予報を見ると今日と明日は特別寒いだけで、明後日からはまた普通に戻るっぽいが。

まぁ早めに地中海側に出よう。

あまりの寒さにあまりメニューを見ずにbrasserieに入ったら、久しぶりにオーダーに苦戦。一部未だになんと言われたかわからない所がある。 この辺はもう完璧と思ったが気のせいだったか。

bavetteをたのんだのだが、セニョールか?と聞かれた。seignareか?どういう意味だろ?

デザートもcup au chocolatというのを頼んだが、なんだろ?これ。カップケーキかなんかかな、と思って、 まぁ何にせよチョコレートにハズレは無かろう、と思ってるが。>カップじゃなくてクレープだった。クレープは名物っぽいし、かえって良し。

10月29日 (25日目)

今日はボルドーに向けて出発の日。 予報は寒そうなので恐れていたが、昨日の方が風が冷たくて辛かったな。

駅に着いたらちょうど電車が来た所で、慌ただしく出発となったが、正しい電車に乗れたっぽい。 予定より2時間以上早く着いてしまいそうだが、カフェか何かでまったりしてれば良かろう。

電車は3時間くらい。何も食べる物を買えなかったが、朝は結講食べたし最近食べすぎな気がしているので、まぁいいか。

同室の人との会話を振り返る

全体的に喋れてなかった。ただ最初はこんなもんか、という気はする。 勘違いばかりが続いて相手には悪かったなぁ。

同室の人と話をする時は、予定を尋ねたり今日何をしたかをたずねたり、時制が重要になってくる事が多い。 未来時制をうまく使えないのが言いたい事が言えてない感じになってしまっていたように思う。

また、言ってる事は割とちゃんと聞き取れていても、解釈を間違える事が多かった。 町に行くつもりなのか行ったのかの勘違いとかは結講多くて、多分相手は普通に現在形で話してるのでどっちで解釈すべきかとかいまだに良く分からない。

ただ、こういう時にちゃんと確認が出来ていれば現時点では十分なんだよなぁ。 そのへんがさらっと出てこないので、実力以上にコミュニケーション出来てない感じになってしまっていた。

この辺の会話がスラスラ出来たら自分的なフランス語のゴールなので、ゴールまでの距離は分かったな。そんなに遠くも無い気はする。

言えなかった事をちまちま復習していけばいい線行くかな?

街と街の間に人が居ない

それにしてもフランスは街と街の間を電車で移動してると、間に全然人が住んでない。 ノルマンディもブルターニュも大西洋沿いのこの辺も全然居ない。

日本は山以外では、人が居ない場所というのは少ない。 例えばバイクで地方を回っててテント張る場所は意外と見つからない。 田んぼとかは多いが、何も人が居ない場所、というのは少ない。

フランスは見渡す限り草原とかで誰も居ない、みたいな所がちょこちょこある。 畑や牧場ですら無い。まぁ休耕地なのかもしれないが。

それにしても平野が多いね。山が少ない。 北海道はこんな感じか。全土があんま寒くならない北海道、って感じなのかね。

未来形の例文を覚える

同室の人との会話を踏まえて、 フランス語表現力トレーニングの未来のセクションを一通りやる。 といっても電車の中なので日本文を読んでフランス語を心の中で言ってみる、程度だが。

一回目には言えないが、説明を読めば理屈は分かって次には言えるようになる。 意外と難しい事も知ってる事だけでちゃんと組み立てて言えるものだな。

知ってると言っても作文出来るほどちゃんと知ってる訳じゃないので、 実力として出来ない。 で、そのための練習でもあって、練習してれば出来るようにはなりそう。

ただ新しい事を知らなくても、知ってる事の定着度を深める事で出来るようになる、という事は、やらなくてはいけない事を考える時に参考になる。

こういういかにも中学英語とかでやりそうな文法問題、みたいなのは、意外と会話には役に立ってたのだなぁ。 まぁ最初にやる事では無いと思うが。 今の自分くらい喋れるようになってからだよね、こういうのやると良いのは。

こういうの自由に組み立てられたら相当ペラペラ喋れるのになぁ。 今も解説を読めばできるようにはなるのだから、そんな遠い所に居る訳でも無いのだろうが、会話しながらはまだまだ出来ないな。

2時間くらいで暇になるな

現在電車に乗ってから2時間12分が経った。 そろそろ本読むのも疲れてきたが、他に何かやりたい気もしないなぁ、くらいになる。 目的地まではあと20分なのでこの位なら景色みながらぼけーっとしてても苦痛では無いが。

ちゃんと準備すればもうちょっと長くても大丈夫だが、カフェでも電車でも理想的な一回の本読み時間は2時間くらいなのだろうな。

Bordeauxはめっさ大都市だな

思ってたよりめっさ大都市で驚く。 駅から街の中心までは歩けそうも無いね。 トラム網がなかなか複雑だが充実している。

エアビで泊まる所はめっさ普通のマンションでホストも一緒に居て、単にベッド借りるだけ、という感じだが、マンション自体が割と新しいので施設は新しくて快適。 ただWiFiは無いのとプライバシーは無いな。 フランスはちょこちょこWiFi無かったりするね。

街の中心からは離れるが、有名なワインのミュージアムみたいなのが近い。 ボルドーで一番有名な観光地らしいので、 それのそばというのはまぁまぁ中心地という事かな。 トラムの駅もスーパーも、良いカフェも近いので不満は無い。

10月30日 (26日目)

朝はカフェで朝飯食べて少しネットやって行動を開始しようと思ってたのだが、なんか眠くなって10時前くらいから11時半くらいまで二度寝してしまった。

昨晩は10時には寝て7:30起きくらいだから相当寝てるはずだが。 たぶん突然気温が寒くなったせいだなぁ。 何故かは知らないけど、突然寒くなるとこういう事ある。 まぁ予報だと12時くらいからあったくなるらしいので、別にいいか。

ボルドー散策

昼間は中心地と思われるあたりを歩いていた。 石畳で結講長い所が渋谷のセンター街みたいな賑わいを見せている。 渋谷よりマシだが、パリよりずっと人多い感じがするな。 凄い都会だ。

食事は悪くはないがフランスのたまに凄い当たりがある事を知ってる身からするとそんな当たりでも無かった。 ただがっかりする程では無い。次回に期待。

せっかくのボルドーなのでワインも頼む。うーん、さすがボルドーのワインは違うぜ(普段飲まないのでほんとは分かってない)。

ボルドーは日本食とタイ料理が多い気がする。 何故だろう?さすがにフランスまで来てそんなの食べないが。

街を歩いてみたが、どの辺が世界遺産なのかは良く分からんな。

寒い!地中海側に行こう!

昨日よりはずっとマシで午後は少し早足になる程度の寒さだが、それでも寒い。 という事で当初はトゥールーズ行こうと思ってたが、予定変更で、カルカッソンヌ寄ったらすぐナルボンヌに抜けよう。 寒さには逆らわない。

ナルボンヌは天気予報的にはそんな暖かくなさそうだが、マルセイユまで行けば暖かそう。ナルボンヌが暖かくない理由はいまいち良く分からない。単に見た日がたまたま寒かっただけかもしれないが。

フランスと規制の度合い

今泊まってる家はめっさ普通のマンションで、自分の前でエアビのホストが彼女とソファーでいちゃいちゃしてる感じ。 本当にただお邪魔させてもらってる、という体だ。

道では電動キックボードみたいなのも良く走ってるし、スケーボーとかもそこらじゅう走ってる。 電動キックボードの類はきっとそれなりに事故とかも起こしてると思うんだよな。

日本だとこの辺はとりあえず禁止されると思う。エアビも届け出制になった。 フランスはこの辺を禁止しないでうまくやっていくのがうまい気がする。

一方で店は何時までに閉めなくてはいけないとか変な規制はたくさんあるイメージ。 これとエアビや電動キックボードとかがゆるいのはどう両立しているのだろう?

電動スクーターが中国みたいな無法地帯になっては駄目だと思うが、日本のようにとりあえず禁止にするといろいろイノベーションが起きなくなっちゃうと思うんだよな。 実際フランスでは大分このへんは未来来てる気がする。 職場や電車にもって入れる準スクーター、みたいな。

トラブルが出そうだから禁止するは良くないが、無法地帯化してしまうのも避ける、この秘訣を学びたい気もする。

例えばエアビは、現在はレビューの仕組みがうまく機能する事で、悪徳業者みたいなのの被害にあまり合わないように運用出来ているが、これをどうにか業者が攻略してしまえば、ひどい被害の温床になりうる。 こういう時に、今うまく行ってる時にはそのままにしておいて、まずくなってきたら規制する、みたいにうまく出来ると良いのだけどね。

旅館などはフェアじゃない競争になるので、旅館側の規制緩和もしないといけなくなるが。

個人的には旅館周りの規制は使う側として過剰な物が多いと思う。別にトイレとかもっと少なくてもいいし、防災が個人の家と違うレベルである必要性も感じない。

ちょうどいい感じってどうしたら達成出来るんだろうね。 とりあえず現状は過剰側になってしまってる気がする。とりあえずフランスくらいにならんもんか。

フランスにはスケートボーダーが多い

最初はたまたま盛んな所に自分が滞在してるだけかと思ってたが、いろんな町を回った結論としては、フランスはスケートボーダーが多いと思う。 みんな凄い上手いという訳でも無いが、ボルドーは結講上手かったな。

自分は人生の中で一番長く何かをメインでやったのが何か、というとプログラマだとして、 次は物理学者とスケートボーダーを目指してた時期は同じくらい長い、という位には結講人生においてプロのスケートボーダーを目指してた時期は長い。 といってもスケートボーダーは主に小学校時代だから今との連続性は無いが。

フランスで見てると、ボルドーはちとかなわないが、他の地域なら一年くらい練習すれば一緒に混ざってやれるな、と思う。 うちの兄もスケートボーダーだったが、兄の全盛期の方がうまいな、くらい。

もう本気でやる対象では無いが、遊びでたまにスケートボードやるのもいいかもな、と最近思う。場所を取るから今のライフスタイルでは難しいが。

自分がやるかどうかは別として、社会がスケートボーダーに寛容なのはちょっとうらやましい。 日本だと決められた所以外は禁止になりがちだ。 奴らは間違いなく迷惑なんだけど、それを禁止しないのが寛容さってもんだよな。 ただ行き過ぎないような何かはいる。

10月31日 (27日目)

今日はそんなに寒くないな。 朝も普通に7時ころに起きてしまう。 カフェは8時オープンなのでもう少し寝ててもいいのだが。

今日はボルドーで一番有名らしい観光スポット、La Cite du Vinに行く予定。 これは10時オープンなので、それまではダラダラ過ごすです。

La Cite du Vin行ってきた!

ワインについての博物館みたいな趣で、なかなか勉強になった。 ワインの違いとかほんまに分かるんかいな、という気持ちも持ったが、 まぁ分かる人には分かるのだろう。

歴史的な事、ワインの楽しみ方、アブラムシのやばさなど、いろいろな事を学んだ。 展示は膨大で、空腹と立ってる疲労の限界まで見た所で離脱。よく頑張った。

最後に屋上で一杯だけワインの試し飲みが出来る。 銘柄とかは全然分からないのでボルドーのワインを飲んだ。 美味しい気はするが気のせいかの判定は難しいな。

雨の午後

さて、La Cite du Vinを出て、フランス料理でも食べるぞ!と思ったら、もう15時過ぎでレストランが全部閉まってる。 フランスは時間帯には厳しいんだよなぁ。

という事で仕方ないのでハンバーガー屋みたいなのでサンドイッチみたいなのとフライドポテトを食べる。 さんざん美食についてなどの展示を見ておいてこれはしょんぼりだが、ボルドーでしか見れない物を優先するのは正しかろう。

で、意外と雨も降ってるのでどうしたもんかな。 洗濯機を貸してくれるとの事なので、 部屋に戻ってひたすら洗濯するか。

夕方はまた雨が強くなる

気温は寒くないのだが、雨が強くなってきたので街に出るのは諦めてカフェでまったり。ナルボンヌの宿を探したら、目をつけてた所がいっぱいになってしまった。 仕方ないので第2候補を予約しておく。 エアビは直前は割と選択肢無くなっちゃうのがいまいちだな。 あんま直前まで予定決めないのが好みなので。

ここのカフェはお気に入りだが、閉まるのがちょっと早いのが残念だな(夜7時)。 まぁいい。

さて、ナルボンヌの宿は11月5日までとった(11月6日出発)。 ここまで決めるとプロヴァンスのあたりを回ってリヨンよってパリ帰るかな、と全体像が見えてくるな。

11月1日 (28日目)

今日はボルドー出発の日。 なんか今日は祝日らしく、カフェとかがみんな閉まってる。 祝日にとにかく閉まるのはフランスだな。規制があるのかね、たぶん。

マクドは開いてたので朝食はマクド。 朝マックはなかなか悪くないな。

朝食を食べてたらめっさ雨降ってきて傘買わないとなぁ、と憂鬱な気持ちになってたら、しばらく待ってたら止んだヽ(´ー`)ノ

今日はカルカッソンヌを目指す。

電車がわりといっぱい!

休日をなめてたが、意外と電車がいっぱいだ。 トゥールーズまでは行けそうなので、そこからはローカル線か何かでいいだろう。

それにしても電車賃まで1.8倍くらいしてる気がする。 土日を避けたつもりだったが、祝日とか知らんからなぁ。情弱乙だ…

無事電車に乗れる

トゥールーズ行きの電車に乗れた。 トゥールーズから先どうなるかは分からないが、とりあえずトゥールーズまでは行けそう。

昨日と今日はそんな寒くないので、これならトゥールーズに寄ればよかったかな?という気もするが、いつまた寒くなるか分からないからな。季節には逆らわないのだ。

カルカッソンヌは駅から城壁までは遠いらしく、自分は城壁のあたりで泊まるのだが、ロンプラはまぁ落ち着け、外の方が便利だぞ、と書いてある。まぁいい。ユースが中かんだから仕方ない。

トゥールーズ到着

14:45頃到着し、チケットを探すと18時に出る奴は買えた。到着は19時半ころ。宿は20時過ぎくらいか。まぁこれならあいてるだろう。

3時間ほどトゥールーズで暇が出来たが、荷物が重いのでどのくらい観光するかは悩むな。 ロンプラ見ると中心から1km離れた所に駅がある、との事。1kmかぁ。 メトロ使うのも微妙だが荷物重いから歩くのもなぁ。駅で時間潰すかなぁ。

とりあえず時間が中途半端だか飯屋を探してみるか。 最近昼移動時にスナックを食べて到着後昼を食べるの、食べすぎパターンな気がするが。

アルマニャックはワインじゃなかった

トゥールーズに来たのだからアルマニャック派としてアルマニャックでも飲むか、と頼んでみると、これがブランデー! ワインだと思って頼んだら全然違う物が出てきてちょっと焦るなどする。

まぁこういうのは飲む事に意義があるので、どちらにせよ頼んだだろうけれど。

別段美味しいとも思わないし5ユーロもしたが、別に良いのだ。 これで俺もアルマニャック派!

せっかくなので歩く

最近運動不足な気もするので、荷物持ってトゥールーズを歩く事に。 運河まで歩く。

トゥールーズは大都会で人が凄く多い。歩きにくい… ボルドーといいトゥールーズといい、なかなかパリ以外の都会も多いではないか。 13世紀の教会とかがかなり良く保存されてたり、なかなか凄い。

電車が早まって乗りそこねた!

電車が一時間早まって乗りそこねた!そんな事あるのかー。 仕方ないので次の電車にしてもらう。到着は21時。遅いが仕方ない…

3時間くらい暇になってしまった。まぁもう離れて同じ目に合うのも嫌だし、駅に居るか。

19:47 電車来た

結局暇つぶしプログラミング教室を大幅改訂していたら時間になった。 もう疲れたのでとっとと宿に着きたいが、思ったより退屈で困りはしなかったな。 ちょうど手頃なやる事があって良かった。

なお、大幅改訂の結果、コンパイルが割とちゃんとしたコンパイルになった。 VMとコンパイラを両方ちゃんと実装出来るのは良いな。

内容は良くなった気はするが、講座としては少し長すぎるか? こういうのは自己満足にならないように気をつける必要はある。

ジャンプを導入する時にアセンブリが要らないのもPostScriptの美しさだよなぁ。 ツリーだとこうは行かない。 実行可能配列がそのままbasic blockなんだよね。

次はイタリアに行こうかな

バンコクに花粉回避に行くとかはありそうだがそれはノーカウントとして。

フランス史を勉強したり地中海沿いに近づいてくるとイタリアの話が増えてくるので、そういえばイタリアも南の方行ってなかったな、と思い出す。

フランス語まぁまぁ喋れるようになったら、次はイタリア語やってもいいかもしれない。

海外でお金を使う時はドル資産を消費するようにすると、自然と資産の取り崩しをちょっとずつ生活費に混ぜられていい気もするので、年に一回とか2年に一回とか、2〜3ヶ月くらいヨーロッパ行くのはいい気がする。 物価は安く無いが、年に2ヶ月とかならそろそろ許容範囲だ。

そう考えると、イタリア行くのは良い気がしてくる。 イタリアなら、飽きたらプロバンス側に行ってフランスに滞在も出来るし。 何より温かいので、冬とか花粉の季節にぶつけやすい。

ただあんま海外行くとバイク乗らない期間が増えて、乗ってないとバイク壊れるんだよな。 その辺も踏まえていい感じのライフスタイルを模索したい。 来年バンコクとして、再来年の花粉の季節とかかね。

電車内でおにいちゃんが延々とギター弾いてる

なかなか上手い。 なんかだんだん音量上がってきてて結講うるさい気もするが、皆気にしてない模様。

この位上手いといいな。 そしていつもギター弾ける体制にしてもっと弾きたいな。 今はギターケースに一部服を入れちゃうのでちょっと駅とかで出すのめんどいんだよね。

無事到着!

思ったほど遠く無かったので普通に歩いた。 凄い城壁がライトアップされてて、この中に泊まれるのが信じられない感じはあるが、普通に泊まれる。 カルカッソンヌ凄いね。

中も割と普通のレストランとかあって、値段もそんな高くない。凄いな。こんな所があるとは。 やや迷路ちっくで迷ったが、道は少ないのとロンプラの地図でどうにか着く。

11月2日 (29日目)

宿、部屋は結講人が居るが、リビングは割と空いてるので居場所はある。 ユースは空いてる田舎の方が好きだが、11月は田舎はしまっちゃうので悩ましいね。

朝は天気が微妙で昼前から回復との予報なので、少しゆっくりネットでもしながら朝を過ごす。

Bastido側で昼食

カルカッソンヌは川を挟んで城壁側と低地の新市街に分かれている。 低地の新市街はBastidoといい、これも13世紀とかまで遡る代物らしい。

で、昼間はこの新市街側に出る事にする。 昼間は城壁側は観光客が多いし、どうせ夕方には帰るので。

で、とあるカフェの前を通るといい匂いが。 窓から見ると何か肉料理とフェットチーネっぽい物を食べてる。

立ってるメニューを見ると、今日の料理はroti devean tagliatelles〜と書いてある。 tagliatellesってなんぞや?と辞書を引くと、タリアテレだそうで。 あー、タリアテレかぁ。タリアテレちょうど食べたかったんだよね(知ったかぶり)

で、中に入ってみる。レストランのおっちゃんはなんかめっさパワフルで、こっちの言う事はなかなか通じないが、笑顔なので印象は良い。 笑顔大切だよな。 一人でもいいか?と言ったらカウンターならいいぜ、という事でカウンターで食べる事にする。 途中一部通じなくてカウンターに居た他の客に英語で通訳してもらう。修行が足りん。

おっちゃんにはいちいちフランス語の発音を直されるが、嫌な感じでは無いので気に入る。

そして料理はめっちゃ美味い。 フランスはどこの町のレストラン言っても結講な頻度で驚くほど美味い物に当たるよなぁ。

一昨日ワインの博物館でワインの話をいろいろ見たので、赤ワインを頼んだりする。 うーむ、このグラスは色を見やすいように足がついてるんだよなぁ、と色を見ては分からん、と思い、 この形は香りを届けやすくするためにこうなっているらしいぜ、と香りをかいでは分からん、と思ったりする(結局分かってない)。

ただワインと料理はすごい合うな。 フランス料理とワインの相性は異常。

なんにせよ、大変美味しいランチでございました。昼おいしいと一日勝った気がするね。

聖王ルイの章を読み直し

町を歩いていると歴史的な場所には説明の看板が建ってるが、そこでSaint-Luisが良く出てくる。 誰かと思ったら聖王ルイの事か。 ルイ九世だっけ?とカペー朝の本を見直すと、あってた。 ついでに一通りルイ九世の所を読み直す。

フィリップオーギュストの孫か。この辺がカペー朝の全盛期かね。 幼少期に戴冠して母親がいろいろ頑張ったとか。 だいたい思い出す。

その後に町の看板読むと大分理解が進む。ああ、これカタリ派の事か、とか、もともとのカタリ派の領主に協力した町民を強制移住させてBatismが出来たのか、とかいろいろ理解が深まる。 うーん、教養人。

寒くなったので宿に帰る

公園でルイ九世の章を読んでたら日が陰ってきて寒くなってきた。 おやつにスイーツ食べたいとは思ってるがちょっと早いので、ひとまず町の歴史探訪ルートみたいなのを通って看板読みながら宿に帰る事にする。

少し宿で休憩してから、ズボン2枚履いてまた出るかな。

カルカッソンヌ、まぁまぁ寒いよなぁ。今日はそこまででも無いが、これより寒いともう辛い。 場所的にはマルセイユより南な気がするが、東に行く方があったかくなる理屈は分からんな。地中海は水温が高いとかあるのかね。

夕方になったので町へ

日が沈んだあとのライトアップをもう一度見るべく町側に出たが、狙ってたカフェが混んでたので橋を戻ってきた所でりんごタルトを食べて待つ。 あとボルドーでカヌレを食え、と言われたが祝日になって店が閉まってしまって買えなかったので、カルカッソンヌで買って食べる。なるほど、これがカヌレか。たぶんどこかで食べた事はあるな。

ちょっと無駄だが仕方ないので日が暮れたら橋を戻って、Uターンして戻ってこよう。

カルカッソンヌは到着した時が夜だったので凄いいい雰囲気だった。昼間は金光客が多くてちょっと残念だが、夕方からあとの雰囲気は絶品。 せっかくなのでちょっと高くても夜城壁の中でワインでも飲みたいね。

暗さが足りないな

まだ店とか開いてて空もそこまで暗くないので、20時ころまた見に行く事に。

レセプションでいろんな言葉を勉強するのが好きなマイケルと話をする。日本語もスペイン語もペラペラで凄いね。 自分のスペイン語より大分うまい。

別に日本語話したい訳じゃないが、語学学習者としては練習したい気持ちは分かるので付き合ってあげる。

やはり昨夜の方がいいな

今日はなんかサッカーの試合か何かで交通量が多く、暗さが足りないな。 昨晩はかなり良いタイミングだったようだ。

ただ城壁はやはり見事なので、しばらく眺めて、城塞の中を歩く。

晩飯はいらないかな、と思うが、せっかくなのでワインでも飲むか、と、例文のチーズとワインを頼むのをやってみたら「え?チーズだけ?無いよ」と言われる(´・ω・`)

まぁワインだけ飲む。

11月3日 (30日目)

今日はナルボンヌへ出発。 まぁすぐ近くなのでそんなに問題は無いでしょう。

意外と電車が無い

10時ころに着いたが、午前中の電車はもういっぱい。午後は14時の電車もの事。4時間待ちかー。まぁいいけど。 前回の反省から、あんまり長くは駅から離れない事にする。 たださすがに昼飯は食べに行きたいな。

昼飯は大変美味しかった

電車がさらに遅れて15時になったとの事なので、駅の前のBRASSERIEに食事へ。 表のメニューは読めなかったが鶏肉っぽかったのでこれでいいか、と入る。

出てきたのは骨付きの鳥のもも肉にホワイトソースをかけた物とスイートポテト(?)のグラタン。 このグラタンがめっさ美味しかった。 こういう単なる時間つぶしみたいな感じで入る店でも美味しい物が出てくる事があるのがフランスだよな。 食事と人生の楽しみ方とか考えてしまう。

なお、デザートのチョコレートケーキはいまいち。デザート無しが正解か。

電車が1時間前に来た

13:33のチケットの電車が15時に遅れたと電光掲示板に表示されてるが13:55に来た… 難易度高いなぁ。

しばらく気づかなかったので危なかったがなんとか乗れた。 休日の電車はむちゃくちゃだな。

そしてホームで1時間待った…マジか。

ARMアセンブリの入門を書くなど

電車の中で暇だったので何か書くか、と。

c-lessonで最初の生徒が第一回を終えたので、第二回の内容を書き始める。 やりたいのは、

  1. gcc -Sとかで出てくるアセンブリを読めるようにする
  2. ベアメタルでとりあえず関数呼ぶ為の手続きを理解する
  3. リロケーション無しの簡易アセンブラとディスアセンブラを書く

の3つくらいなのだが、ARMのアセンブリの簡単な入門が日本語ではあまり無いので、自分で書く事にする。 英語だとありそうだったが、意外と英語の文書読めない生徒とか居たりするので。

こんな説明を今更自分がしなきゃいけない、というのはどうにも信じがたいのだが、意外と無いんだよなぁ。 自分より詳しい奴なんていくらでも居そうなもんだが…

こういう、別に自分じゃなくてもいいだろう、とは思うがあんまりweb上に無い文を、暇な時に書いていくのはそれなりに有意義な活動なんじゃないかなぁ、 と最近は思っている。

ナルボンヌ到着

普段は30分掛からない距離のはずだが、なんか一時間くらい掛かった。 どうも数日前に台風だか豪雨だかがあって、この辺のダイアが乱れているらしい。 そうか、ボルドーでなんかそんなニュースやってたな。 前回一時間前に電車が出ちゃったのもそれか。

で、エアビの宿はキッチン兼リビングと寝室の2階で、私一人で使える。これで3000円弱は安いね! 大変快適なのでインドアの作業とかやっても良い気はする。別段アイデアは無いが。

で、少しナルボンヌを歩き、炭酸水とカップラーメン買って帰る。 最近は昼を食べ過ぎるので夜を軽くしたいと考えてるがなかなか難しい。 カップラーメンも違った。うーん。