フランス語の書籍いろいろ購入
バイクのレギュレータが壊れたので、予備を買う必要があった。 ついでにフランス語の本を何冊か買っておく。
フランス語は年末に買った分でスキャンは最後にして、あとはKindle化されてる奴だけでいいかなぁ、とは思ってたのだが、やってるとちょこちょこ不足は感じてたので今度こそ最後という事で。
仏検合格読みトレ!
この本はフランス語には珍しい、読解の参考書。半ページの文章に、文法などの説明がついている。 大学受験の英語では良くあるスタイル。
仏検3級用らしいが、仏検には全く興味は無い。教材として良く出来てるので購入。難度としてはかなり簡単な文ばかりで、語注無くてもだいたい全部理解出来る。
最近文法とか気にせず簡単な文を多読出来るようにはなった。だいたいこれで十分なのだけど、細かい所がなんでこうなってるのか良くわからんなぁ、という場所が増えてきた。
という事で読解をこなして語彙なども増強するついでに、良く分かってない所を理解出来たらいいな、と思って購入。
語彙を増やしたり慣れてる分野を増やす為に読解はやっていくつもりだったので、その為の題材の一つとして買った感じ。
中級をめざす人のフランス語文法
この教材は、最初に2文くらいの対話があったあとに、5〜6行のモノローグみたいなのが続く、というちょっと変わった構成。語注もちゃんとある。
その次に文の文法解説がある。これが結構詳しそう。
そのあとに、登場した文法のうち、何か一つをとりあげて見開きで普通の文法書的な解説をする、という構成。文法解説はかなり詳しい。
これも読解していて分からないところを潰していける事を期待して購入。 そろそろ文法ももう1段上の詳しさの本で一通りやっておきたい、という気もしていたし。
今から読解2冊もやるのか?というのは疑問もあるが、逆にこれだけやれば語彙や読んだ事ある文の分野などは十分だろう、という位にはなる気がする。
「この辺全部やったら読解は完璧だな」という位まで題材を用意してタブレットに突っ込んでおく、というのが今回やる事なのだろう。
フランス語表現力トレーニング
これは日本語の一文があって、それのフランス語訳というかフランス語がある、という、会話の教材。構文ごとに15文くらいある。
口が覚えるフランス語とかぶってるのだが、口が覚えるフランス語がなんかへんに複雑な文が多くて口馴しにいまいちだったので、こっちも購入。 こっちの方がシンプルな例文が多くて、基礎的な文をおぼえるならこっちの方が良さそう。
両方はいらないかなぁ、という気もするので2つ買ったら片方は無駄になる気もするし、口が覚えるフランス語でもまぁ我慢出来ない事はなかったので、買うかは結構悩んだ。 だが、2000円くらいをケチって、いまいちと思った教材を一ヶ月やるのも馬鹿らしいか、と思って購入。 ひょっとしたら両方やるかもしれんしね。
なお、この教材の公式twitterアカウントがあって、これが例文を定期的につぶやくのを見てるが、これがなかなか良い。
今やってるNHKの旅行会話の本とこの本くらいで、会話は完璧かな、という気がする。 むしろNHKの旅行会話の本だけで実用上は十分という気もしているが、ダメ押しというか、必要最低限より一歩先までやっておくか、という感じの教材になる。
NHKの旅行会話の本は理屈の説明が一切無いので、ごく稀に分からない事がある。 その辺もこの本やっていく過程で潰せたらいいな、と思ってる。
このシリーズは他の言語でも出てるので、一度やってみたかったしね。 良かったら次の言語でもお世話になるかもしれんし。
という事で年末にも言った事だが、今度こそスキャンするフランス語教材は最後にしたい。
フランスに旅行するまでにはもう十分な分量があるし、もしさらに上のレベルまで行きたいと思っても、ここからはネットで手に入る物で十分かな、という気がする。
リスニングは足りてないが、その辺は英語圏向けのKindle教材やpodcastでいいんじゃないか。
それにしてもまだ一年経ってないというのに随分なレベルまで来たもんだね。 やはりスペイン語話者にとってはフランス語は楽、って事なんだろうなぁ。 ちょっと勉強したくらいじゃ全然分からないくらいには違うんだが。