次も論文を書くような仕事をしよう
最近は今後の方向性を考えている。 一つのテーマとしては、次も論文を書くのか?それとも次は開発メインと割り切って論文は書かないのか?というのがある気がしている。
そもそも自分の仕事において、論文を書くのは必須では無い。 Deep Learningや機械学習を応用した、 割と実現困難なサービスを作る、 くらいでも市場価値はある。 市場価値があるどころが、相当のレア人材というレベルと思う。 なのでそういう道は悪い話じゃないし、 実際自分は毎回、そういう仕事「も」同時にしている。
そもそも、この2つの方向性をちゃんと両立している人はほとんど居ない。 ほとんどの人は、研究メインか実サービス開発メインかに大きく分かれてる。 で、自分はこの両方をやろうとして苦労しているので、本来の普通の選択である、どちらかに専念する、というのは、十分考えられる。
また、自分の場合、機械学習以外の方向性も別にありうる。 いつぞやは独自チップ開発とか手伝ったし、Android方面の仕事も嫌いじゃない。 これら以外でも、デバイスというかガジェットよりの仕事をやっても良いかなぁ、という気も結構している。 最近は機械学習に結構コミットしているとはいえ、別に他の仕事はしない、と決めている訳でも無い。
job securityという点では機械学習はもう出来るので、 そろそろ別の仕事をやっておいても良い時期、という気もする。
もっと論文書く能力が欲しいとは思ってるが、 最終的なゴールは研究所でひたすら研究だけやる、という訳では無いなぁ、とも思っている。 という事で論文を書くような仕事を次もすべきか、というのは、自分の中でそんなに自明では無い。
という事で自明では無いのだけど、やっぱり、少なくとも次は、論文書くような仕事にしようかな、と思う。 次の次はまだ分からないが、とりあえず次はそうしようかな、と。
前回は結構頑張って論文書いた。rejectされたが、それまで含めてあれは良い経験だったと思う。 もう一回くらい、同じようにちゃんと論文を書いて、結果を経験する価値はある気がしている。
このままずっと続けるかは良く分からないけど、とりあえず次は論文書く仕事をやろう、と思った。