今年は所得が多いので、ちょっと使っておくか、とそのうち買う気だった本を一通り買っておく。

年末的な事情で買ったので、今すぐ読む、という訳では無い本も含まれている。

深層学習による自然言語処理

勉強会で候補に上がってた本。 RNNとかAttentionとか、それを応用した翻訳とかそういう事が扱われている。

理論的な話が中心でコードが無く、理論も要点がコンパクトにまとまってる感じで詳しいという訳では無い。 前読んでた「詳解ディープラーニング」とトピックはかぶってるが、こちらの方が理論に関しては信頼出来る印象。

ただ、もうだいたいここらへんの話題は元論文もコードも読んでしまっているので、そんな新しい事を学べるという気もしていない。 軽く読み流して復習になるといいな、というのと、手元に置いておいて後で読み直したくなった時の為にぱっと開けるように、と買っておく。

Foundations of Statistical Natural Language Processing

みんな大好きサイコロ本。時代的な事を考えると今更感があって読んでなかったのだけどAmazonで見てたらKindle版があったので購入。読むかどうかは分からない。

とはいえ、PRMLも古くても結局最近の中身が薄めの本読むよりもずっと良かったので、こういう古めだが定番の本を真面目に読むのが、意外と良いのかもしれない。

なお、良く一緒にあげられるslpの方はKindle版が無かったのと、第三版のwebのドラフト

https://web.stanford.edu/~jurafsky/slp3/

がこれで結構十分なんじゃない?という気がしたので買う予定は無し。 第三版が電子版で出たら買うかも。

Deep Learning (Adaptive Computation and Machine Learning series)

みんな大好きGoodfellow本。

昔職場に置いてあって何度か軽く見たのだが、いまいちちゃんと書かれている気がしなくて、買ってなかった。

でもちゃんと読むと印象が違うかもしれないし、これだけ明白にGANの時代が来てしまうと、GoodfellowがDeep Learningをどう捉えているのか、という著者自身に対する関心も高まってきた。 そこで著者を知る意味でも読んで見るか、と購入。

この本は、現時点ではちゃんと読む気でいる。最後の応用編はいまいちと聞いているのでそこは読まないかもしれないが。

Programming Rust: Fast, Safe Systems Development

機械学習じゃない本もなんか読んどくか、と思い、とりあえずRustの本を買ってみた。Rustってどんな言語か全く知らない。

個人的にシステムプログラミングの領域ではgolangで良い気はしていて、それではどうにもならん領域ではC++しか無い気はしているので、あんまりrustの入る余地は感じない。

使わない言語というのはそんな興味も湧かないのでこれまで特に学ぶ事無く後回しにしてきたが、そろそろどんな言語かくらいは教養として知っておくか、と思い、この本を購入。

使う気は無いけどこの本を読む気はあります。