これをブログに置くのもさらに辛さを加速させるので置く場所に悩むが、RandomThouthsに置いておく。（2022-10-08）
Twitterはプログラマとかろくでもないので絵師をいっぱいフォローしよう、と思ってそういうTLを作っていて、 結構いい感じのtwitterライフが送れていた。
ところが最近、突然みんなAIワナビーみたいな事言い始めてめちゃくちゃうんざりしている。 なんでこんなにうんざりしているかを考えてみる。
というあたりだよな。 結局、機械学習の初期に機械学習よく分からないけどAIに興味あります！みたいな事言ってた人たちと完全に言っている事が一緒なので、もう一度同じ話を見る意義を感じない。 しかもこれ、将棋でGPS将棋が出た頃に将棋界隈でもあったので、３回目なんだよなぁ。 2回目までは「それまで人生を掛けてきたものの価値観が脅かされて大きな影響なんだろうな」と思えるけれど、 3回目になると「もうその話はいいよ…」としか感じられない。
プログラマ視点では重要と思うなら自分でやれよ、と思ってしまう。 実際機械学習のモデルの進む方向は、完全に新しい方向を切り開くのは大変だけれど、どちらに進めるかにはある程度選択の自由度があって、重要だと思ってるならその選択は自分で行うべきだろう。 もちろん絵師が機械学習やるのは現実的じゃないが、 それこそがまさに絵師が語る話に価値を感じない理由である。 その話に興味があるならやっている人たちの話を聞くよ、と思ってしまう。
予言に価値を感じない理由をもう少し考えてみる。 まずいちばんの問題はエンターテインメント性が低い事だが、 それはなんでかというと他人のやる事の予想だからと思う。 そして自分がbetする何かが無いのが面白みが全く無い理由に思う。 例えば日経平均は2025年までに8000円になる！と言っているのと同じような感じなんだよな。 あたっても外れてもどうでもいい軽さがある。 ポジション貼ってない人の相場予想ほど無価値なものは無い。 いやいや、自分の創作活動にちゃんと組み込もうとしているよ、 という人も居るかも知れないけど、それは創作物で語ってよ…
トレンドなどを予想する事で自分が何かアクションをとっているなら、それなりの面白さはある。 だがその時には、自分のアクションの方が中心でないとあまり面白くない。 人のやる事の予想ばかりをしているのは面白みが無い。 IT芸人を見ててうんざりするのと同じだ。
そもそもに絵師がAIについて語るのはエンターテインメント性があると思ってはいないだろう。 もっとアイデンティティを脅かされている恐怖みたいな物なのだと想う。 将棋ソフトは、将棋というのが人間同士のゲームであるという事で単なるチートの一種という形で落ち着く事が出来た。 もちろん将棋に単なるゲームを越えた何かを感じていた人たちにとっては大きな事ではあるが、 大枠で人間同士の対戦を楽しむものの一つとして、人間での強さには意味が残る。 お絵かきは、人間同士の勝負、ゲームという訳では無いので、 より直接的に競合している。 だから将棋の時よりもより強く脅威を感じる事自体は不思議はない。
ただ、エンターテインメント性が無い事を延々と言っている、というのは、 当たり前だが見ていてつまらない。 そもそもにプログラマがろくでも無い事をツイートしているのにうんざりして絵師をフォローしていた所で、 プログラマよりも酷いツイートしかしなくなってしまった、というのは、当然とても辛いものがある。
まぁもともと絵を見るくらいしかあまり価値が無くなっていたtwitterなので、絵を見る価値が無くなったのならtwitter辞めろという話かもしれない。 実際、最近は以前ほどプログラマとしてのtwitterの意義は感じなくなっている気もする。 新しい重要な技術的情報がtwitterから流れて来る事はあまり多くないし、 技術文書や作ったもののアナウンスもそれほど意味がある気はしない。 Search Consoleを見ていると検索であとからくる人の方が主流なので、twitterのアナウンスはそろそろ不要かもしれない。 分からない事を質問してもあまり返ってこないし、友人達もあまり発言しなくなったかIT芸人的な発言するかの二極化がひどくて、 友人達の近況をなんとなく知るという当初の役割ももう果たせていない気がする。 積ん読になっているカンファレンスとかブログとかのRSSの方が価値はありそうだよな。
最近はyoutubeのサーフィン動画を楽しいと思うようになって、youtubeの楽しさが増している。 暇を潰すという点ではカクヨム、なろう、ピッコマ、youtubeとそれなりにあって、 そんなに困っていない。というかすでに実際、twitterを見ている時間はだいぶ減っている。 うんざりする物は見ないようにしていく方がいいよなぁ。