2021-11-14購入。
この本はいわゆる会話本というか、シチュエーションごとに良く使う言い回しがひたすら並んでいるという本で、 各シチュエーションで、たくさんの同じような主旨のいろんな言い回しが並んでいて、分量はとにかく多い。
イタリア語版はなぜか文法解説も入っていてこれが結構充実してそうなのも今の自分には合ってそうと期待。
Kindle版があって、音声はベレ出版のサイトで別途mp3のzipが買える。よきよき。 音声はイタリア語文が吹き込まれているだけ。和訳が無いのは残念だが、テンポ良く進むので復習には良い。
このシリーズ、フランス語版も買ったのだが結局やらずじまいではあったので買うべきか悩んだのだけれど、 前にやったItalian Vocabulary Builderが手応えを感じたので、もう少し単文をたくさん読むのがいいな、と思い購入。
現在の実力では無理に長文を読んでふにゃふにゃした理解を続けるよりも、 ちゃんと単文や文法をしっかり理解していけるものをやる方が良かろう、というのがItalian Vocabulary Builderをやった結論。
この本は同じ構文で単語を入れ替えただけ、みたいなのが延々と並ぶので、和訳がそのまま単語の解説みたいなものだし、 たまに単語の注もついてたりするので、分からない事が残るという事はあまり無い。 また、同じ構文が何度も繰り返されるので、良くある基本文に体を慣らすのに良い気もする。
この分量では先頭から最後まで全部を読み切るのは出来そうも無いけれど、とりあえず飽きるまで進めてみるつもり。 飽きてきたら方針を考える。
今は様々な種類の単文に触れて慣れていくのが良い気はしているので、最後まで行かなくても進めていく事自体には経験値稼ぎとして意味はあると思っている。
とりあえずイタリア文を見て、和訳を考える、という感じで進めてる。 本当は日本語を見てイタリア語を考える方がいいんだろうが、それは少し自分には難しすぎるので。
一度見るだけでは覚えられる気はまったくしないのだけど、一度見ておくと寝る時などに音声聴くだけでそれなりに復習になっているようなので、 しばらくは音声だけで復習出来る程度を目指す。
基本的に短い短文なので、何度も聞いて丸暗記してしまう方が考えて作文するよりも良いだろう。自然に出てくる言い回しを増やしておくのは、読解にも会話にも良い気がするので。
最後のお祝いとかお悔やみの言葉は表現が難しすぎてただ見ただけ、という感じだったが、とりあえず終えた。
最近は、日本語を見てイタリア語を言う、というのをなんとなくやって、全然分からないのは何度か音読して口馴しして先に進む、というのをやっている。 結構手応えがあるが、もっとちゃんと覚えた方がいいだろうなぁ。
いかにも分からない感じの奴はスキップして、簡単な奴をすぐにパッと出てくるまで繰り返しやるのが良い気がする。 例文暗記みたいな感じで。 作文とかやる前に、基礎例文を暗記するって必要だよなぁ。そういう目的に良い本に思う。分量が多いし個々の文が単純なので。
今それをやるとすぐに挫折すると思うので、二周目にそれにチャレンジしたい。