Rhinocsマグナスケッチを使っていて感じる類似性について。

Rhinocsの良さの一つに、ネットが出来ない、というのがある。 キーボードに手を置く。ポインティングデバイスも無いので他のアプリに切り替えるのが面倒だ。 そしてここからSNSを確認したり投稿したりは出来無い。

ブログを書こう、と何かを書きはじめて、 けれど何を書くかに迷った時などに、ちょっとSNSを見たりしたくなる事があるが、 面倒なのでそのまま踏み止まる事が多い。 迷っているので入力は進まない。 画面を前にうーむ、と立ち止まる事になる。 一瞬散ってしまった注意を強制的に戻されるような感じがある。 そして注意が戻される効果はなかなか高く、割と物書きは進む。

ブログの量も増えた気がする。 そうそう、文章をこうやって書くのって楽しいんだよな、 と思いだしたような。

マグナスケッチも画面を前に立ち止まらされる事が多い。 いつもクリアした状態から何かを書くのだが、 意外と空白を全て生めるのは難しく、最初の2行くらい何かを書いた所で手が止まる。 この時もSNSなどを見たくなるが、面倒でそのまま立ち止まる事が多い。 BOOXとペンを持ってしまっているので両手がふさがっていて、スマホなどを手にとるのが少し面倒だからだ。

毎回白紙から始まって、以前に書いたものが目に入らない。 他のメモアプリなどに比べて、この余白を眺めている状態になる機会が多い気がする。

どちらのアプリも、自分の意に反して集中する事を強制している気がする。 退屈さを前にした時に、そこから逃れるのを禁止されているような。

この二つのアプリを使っている時間が当初思った以上に長く頻繁なのも、 この性質による所が多い気がする。 何かに集中するようにデザインされているアプリを使って何かに集中するのは、 集中するという事を随分と楽にしてくれる。 それを使っている時間が、よりいい感じになる。

そういえばデバイスの方のKindleも、本を読むのに集中させてくれる、というメリットがあった気がするな。 他の事がやりづらい、というのはメリットも多い。

ひるがえって、多くのアプリは注意を散らす事で退屈を紛らわそうとするものが多い気がする。 以前はそんなに気にならなかったが、 Rhinocsマグナスケッチを使っていると、 他のアプリのこの気を散らされる感じがどれも凄く似ていると感じるようになった。

気を散らしたい時に気を散らすのはいいのだけれど、 その時間はコントロールしたい気もするな。

集中を強制するアプリはあまり大企業は作ってくれなさそうなので自分で作る方がいいような気もする。 他にどんなアプリがありうるかな?