MFGフィルター開発時のリリースに向けた作業
MFGStudioで作業をしていて、一通り動作を確認していいフィルタが出来ました。 素晴らしい!これを公開しましょう。
この公開には、幾つかのやっておいた方が良い作業があります。
先日、コンテストの大賞だった水彩画フィルターをストアに加える作業をしていた所、 普段の開発が終わっていざリリース、となった時にやる作業がどこにもドキュメンテーションされていない事に気付きました。
いろいろな所に散らばって情報はあるのですが、 一箇所にまとまっていないと第三者からは理解が出来ないので、ここに簡単にまとめておきます。
基本的には以下となります。
- 国際化
- サムネイルの追加
@versionの指定
strings.jsonによる国際化
まずは英語と日本語くらいの国際化はしておくと良いでしょう。 MFGStudioの左側にあるProject Explorerにある「T」のボタンを押すとstrings.jsonというファイルが追加されるので、 その中に日本語と英語くらいを加えておきます。
国際化がうまくいっているかは、MFGStudioでメニューからLanguageの設定を変更すれば確認出来ます。
strings.jsonや文字列リソースについては 国際化とリソース - MFGドキュメント を参照ください。
サムネイルの追加
ストアに並ぶ時に表示されるサムネイルもプトジェクトに含めます。 thumbnail.pngというファイルで512x512の画像とするルールとなっています。
MFGStudioのProject Explorerには「現在のプレビューをサムネイルとして追加」ボタンがあるので、 これを使うのが一般的です。通常のフィルタなら
- プレビューでthumbnail_base.mdzを選ぶ
- フィルタを適用
- サムネイルとして追加ボタンを押してthumbnail.pngを追加
で良いと思います。フィルタの性質上別の画像の方が望ましいものに関しては、 自分でthumbnail.pngを用意してプロジェクトのフォルダに直接加えても構いません。
versionアトリビュートの指定
MFGには@versionというアトリビュートがあります。
これはフィルタの実行には影響しませんが、MFGのストアなどで表示されるもので、
ユーザーとのトラブルシューティングなどでどのバージョンが使われているかを確認するのにつけておくと便利です。
このアトリビュートは任意の文字列を指定できて特にルールもありませんが、”1.0”などとつけるのが一般的です。
アトリビュートと入力ウィジェット#version - MFGドキュメント
gitのtagを打つ(おまけ)
これは直接はMFGとは関係ありませんが、リリースしてストアに登録されたら、対応するコミットにはgitのtagを打っておくと良いでしょう。
別にgitである必要はありませんが、何かしらのバージョン管理ソフトで管理しておく方が良いと思います。
実際にリリースされているもののソースを見る
実際にどういう形になっているかをリリースされているものを見て、それを真似るだけでもだいたい十分だと思います。
github: MFG/projects に幾つかフィルタが公開されているので、これも参考にしてみてください。