ここ数日、うちのそばの川はホタルが見頃だ。

川を歩いていくと、うちのそばがちょうど暗くなっていてほたるが多く見える。 上流や下流に歩いていくと街灯が明るくなってしまってあんまり見えない。 ちょうどホタルのスポットなのかもしれない。

夜にちょっとホタルを見に散歩に出たりしている。 付近の住人もホタルを見に来ている人がちょっといる。 遠くから見に来ている人がいるほど混んでる訳では無いが、 一番見える所には毎日4〜5人くらいは人が止まっている。

ホタルがいるような道は古くからある道で、鎌倉時代の出来事を述べる石碑やら何やらをちょくちょく見かける。 鎌倉時代の人もこうやってホタルを見に外に出たんだろうなぁ、と思うと、なんだか身近に感じられる。 800年前の人もこの川をこうやって歩いたんだろうか。

800年前もほたるを見てたんだろうか、と思うと、春はあけぼのを思い出す。 夏の段では闇もなおホタルの多く飛び違いたる、とか言っていた気がする。 あれは1000年前なのだから、1000年前でも同じようにホタルを見ていたのだろうな。 ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りていくもをかし。なかなかいい事言うな。 枕草子は、春はあけぼのと説教の講師は顔よき、の二つは、時代を超えた名文だよな。