労働とQoLのバランス
最近はバイク買ったりLenovoTabP12買ったり大掃除代行を頼んだりと出費が多いので、ちょっと久しぶりに銀行口座などを見てみた。 前見たときよりはむしろ残高は増えているので別に生活に困るとかでは無いのだが、 まぁそれなりにはお金を使っているなぁ、という印象。
ただ残高の推移を見ていると、臨時の出費よりも家賃とかの影響が結構大きいよな、とか思う。 今の家の家賃は結構高い。
入出金明細を眺めていると、最近の出費どうこう、というより、全体的に結構お金を使っているなぁ、と思う。 それは意図したもので、ここ数年は、仕事をしているのだからお金をいろいろ使ってその分のモチベーションとしよう、 という考えのもと、いろいろと出費を増やしていた。 実際その分のQoLの向上はあると思う。
でも明細を見ていると、この生活水準を維持するなら労働の必要があるなぁ、とも思う。 5年くらい前の段階では、もう生活するだけなら労働の必要は無いなぁ、と思っていたのだけれど、 生活水準をだいぶ上げた結果、今の生活水準だと労働の必要が出てきている。そんなには無いけれど。
別にもとの生活水準に戻して無職になる事もそこまで嫌な事では無いのだが、 引っ越ししたり物を減らしたりと面倒は結構あるなぁ、とも思う。
現状は長期間働き過ぎていると思うので、しばらく休みは挟みたいとは思っているが、 今の生活水準を維持するためにまた定期的に仕事をする期間を設けてもいいかな、という気分にはなってきている。 贅沢な暮らしになれたという部分もあるし、歳をとって色々面倒だったり疲れる事は嫌になったという部分もあるし、 昔ほど絶対に働きたくないでゴザル、という思いが強くなくなったというのもある。
現状は週に3日程度でそんなに労働時間が多い訳でも無いが、 それでも生活水準を維持するのに必要な量よりはだいぶ多い。 たぶん収入は今の半分くらいでも今の生活は維持出来る。
生活水準だけの話でいけば、働いている期間と働いてない期間を同じくらいにして、 働いている期間もフルタイムじゃなくて今くらいにする、 くらいがちょうどいい気がする。 たぶんそれくらいの労働割合なら仕事以外でやりたい事を十分にやって飽きてきた頃に仕事をする、 というサイクルになる気がするし。
もし今後一切働かないとすると、もう少し家賃の安い所に引っ越す必要がある。 その他いろいろ、出費で向上させたQoLを落とす必要がある。 今回くらい楽しい仕事でそれらが維持出来るなら、維持してしまう方がいいかなぁ、という気分になっている。 これは現在の労働の便益が費用を上回っているという事なので、いい話だ。 労働を義務感では無く、まぁまぁニュートラルな立場から必要な程度やれている気がする。
今回の仕事は経済的な理由というよりはプログラマとしてなにかちゃんとしたアウトプットを出したい、 という思いで始めたものだが、 経済的なメリットもそれなりにあったな、と思う。
意外と見過ごされがちだが、労働をすると、お金がもらえる。