みなとみらいから過去と現在を思う
みなとみらいからのベイブリッジの眺めを見ると、桜木町に住んでいた頃を思い出す。 あの頃は住んでいたシェアハウスから、毎日ここまで散歩して来ていた。 ここからの眺めを見て、そのあとカフェに寄り、論文や本を読んでいた。
ついこの間のような気もするが、 実際に公園を歩いていると、随分と昔のことに感じられて意外な感じがした。 考えてみると桜木町に居たのは30代の終盤くらいだったはずだ。10年は経ってないが、自分の中では一時代前という感じがする。
20代の頃のような、遠い昔という程では無い。 既に今のバイクと同じバイクに乗っていた。ウィンドサーフィンもやっていた。 この時やっていた手書き認識のモデルのデータをGCSから引き上げたのは昨年のことかだ。 今に繋がる事はいろいろある。
変わったこともある。 当時すでにウィンドはやってたがサーフィンはやってなかった。 父の加齢を考えることは無かった。 まだ日々は旅の中にあり、住んでいるシェアハウスも宿の延長だった。 仕事も、将来に関わるインプットが多かった機械学習から、 現在ではプログラマ人生の主要な業績となるようなアウトプットが中心となっている。 今と地続きの、一つ前の時代という感じだが、今とは明らかに違う。
さらに昔を思うのは、パシフィコ横浜という場所柄に思う。 ここに参加者として来る事が一番多かったのはMS時代だ。20代後半である。 今回は久しぶりに参加者として来ているので、20代後半の事も思い出す。 20代後半はさすがにもう遠い昔だ。 さらにこの夏の臨海公園の景色は、ミートパイ記念日に繋がってもいる。 それは20代の前半であり、さすがに目を細めてしまう。
そうした昔の思い出が、かえって今を浮き彫りにする。 変わった事、変わってない事、 それがアイデンティティと成長や変化を感じさせる。あー、もう40代も後半なんだな〜。