以前調べた時は我が家はネットスーパーの配送外で手頃なのが無い、という結論だったが、 さっき調べたらAmazonプライムの会員になった結果、Amazonネットスーパーライフとかいう奴が使えるようになっていた。

これは2000円以上からで送料は390円。8000円以上だと無料。 ポチると翌日とか早い時はその日のうちに届いたりもするくらい早いらしい。 自分がメインで買いたい果物はあまり選択肢が無いが、 商品の値段自体は自分でスーパーに行って買い物するのとあまり変わらないくらいには安い。

でも送料390円か~、300円くらいまでならなんとも思わないが、390円と言われるとな~、 という気分になり…でも390円って実際どうだろう?と考えていくと、 結局自分で買い物に行くのはどのくらい面倒なのか、という問題に帰着されるように思った。 そういう事で自分の買い物はどの程度面倒なのか、について考えてみたい。

買い物のコストというのは住んでいる場所によって大きく違う。 まいばすけっとなどで、散歩のついでにちょっと買うだけだとほぼコストは無い。 大した用事が無くても気分転換に何となくコンビニを歩いたりするような時も、コストはゼロだろう。 一方で買い物をする時にレジに並んだり、重かったり、スーパーまでが遠かったりすれば、 それなりに面倒なものになる。

今の家はドラッグストアまで自転車で3分くらい、遠くは無いが、出かける面倒さをちょっと感じるくらいの距離はある。 そしてまぁまぁ並ぶ。 さらに果物の品ぞろえは悪く、果物を買うなら自転車で5分くらいのスーパーか、バイクで隣町に行く感じが多い。 自転車で行くスーパーは品揃えが微妙で、バイクで行くのは他の用事のついでで無ければ結構嫌だな、という程度には手間ではある。 今の家は他の要素を優先してあまり買い物をしない前提で選んだ立地なので、買い物は結構不便だ。 だからネットスーパーの配送料が妥当と思う水準も、今までよりももっと上げてもいいのでは?

この買い物をなくせるなら、自分はどの程度なら払っても良いと思う程度にコストに感じているだろうか?

まず、200円なら迷わず頼む。だから200円よりはコストに感じているだろう。 300円はどうだろう? 300円くらいなら別に払ってもいいんじゃないか?という気もする。

400円ではどうだろう?Amazonのネットスーパーは390円なのだから、 400円でも払って良いと思うのならAmazonのネットスーパーは気軽に使うべきものとなる。 買うものが3000円くらいの時に400円の配送料は1割以上か~という気分になるので躊躇していたが、 買うものとの比よりも、それを使わない場合の機会費用、 つまり買い物に行く面倒さと比較すべきだよな。

400円はどうかなぁ。 うーん、そんなに面倒に思っている訳でも無いが、大した額でも無いよな。 自分の日給を4万とすると(もっともらってるが…)、一日働いたら100回使って良いくらいの額だ。 そう考えると気にせず使うべき額にも思える。 でも近場のドラッグストアまでなら別にチャリで行ってもいい気もするな。 一方で5分のスーパーに行くくらいなら400円を払ってもいい程度には面倒に思っている気がする。

気分的にはチャリでスーパーに行くよりも、バイクで買い物行く方が気分はいいんだよな。 ただ二か所あるうちどちらも少し混む所を通るので、そこはかったるさも感じている。 400円払うほど嫌か?と言われると、かなり微妙なラインだな…

そこまで嫌でも無い気もするが、大した額でも無いので悩むな。 前の家からA-COOPまでは自転車で1分とか2分くらいで、これは本当に一瞬で着いたので400円払う気は起らないけれど、 今の家は一瞬では無いので、もっとネットスーパーの配送料の許容額をあげるべきに思う。

今の家とそのほかの条件は全く同じでスーパーが隣に出来る時に、家賃に幾らの上乗せを許容できるだろう? 現状の家はおうちコープの配達はどちらにせよ使うとすると、ネットスーパーは週に一回で良い。 だから月には5回前後の使用となる。余分に7回としておく。 一回500円で、3500円を家賃に追加したら隣にスーパーが出来る、と言われたら、たぶん追加する気がする。 正直1万くらいなら普通に選ぶ気もするよな。 1万なら1400円くらいまでなら使うべきと言っているような気もする。

うーむ、やはり今の家は、あまり買い物には行かないという前提で選んだ物件なのだから、 ネットスーパーの配送料の許容額はもっと上げるべきな気がしてきたな。 スーパーから遠い所を選んだのは、バイクの道としての快適さで選んでいる。 で、その恩恵は十分に受けている。 だからその分、買い物の不便さはお金で解決すべき問題に思う。 ネットスーパーの配送料の400円で買い物の面倒を片付けるべきな気がしてきた。

Amazonのネットスーパーライフ、使ってみよう。