ちょっと大きなタスクの前には時間をあけるのが良い
6割稼働の自由な時間に働けるという現在の契約形態の良い事に、ちょっと大きなタスクの前に時間をあけられるというのがある。
午前中仕事をしていて、ある程度進んだ所でちょっと大きなタスクにぶつかる。 今日の仕事を終わりにするにはまだ早いが、これに取り掛かる気がちょっと起きない。
こういう時に、仕事以外の事をしばらくやる、という自由があるのは、仕事の辛さを大きく軽減している。 なにか食事に行くとか少しストレッチをするとかそういう小さい休憩じゃなくて、 ここまでの仕事を一旦リセット出来るくらいの、3〜5時間くらいは掛かるような大きな違う事をやる、というのが必要と思っている。 夕飯食べたあとくらいに取り掛かってみると、さっきはあんなに億劫に感じたものも全然平気だったりする。
ちょっと大きなタスクに取り掛かる為には、そこまでで頭の中で消費されたなにかを一旦リセットするのが良いんじゃないか。 その為には1時間やそこらの休憩では駄目で、頭の中をそこまでやってた事とは違う事で満たしてしばらく過ごす必要があると思う。
当然長い時間違う事をするのだから、9時-17時で働くほどの労働時間は確保出来ない。 でも一日に2つくらいちょっと大きめのタスクに取り組める、というのは、フルタイムで働いているよりもむしろ多く進められているような?
思えば会社で働くと、このちょっと大きなタスクの前でグダグダするという事が多かった気がする。 フルリモートで時間を6割にすると、単に働く時間が短くなるだけじゃなくて、間に大きな別のことを挟める、 というメリットもあって、これがなかなか大きいんじゃないか、と思った。
会社としても別に辛さからなにか利益を得ている訳では無いので、アウトプットが同じなら辛くない方がお互いいいよな。