何気なくhimaginary氏のブログを見てて以下の記事にあたる。

中国ショックの持続性について - himaginary’s diary

本題とは関係ないのだが、自分としては「40代以上は自分の産業が無くなると他の産業に転職するのは難しい」という風に読めて、 身の回りを見て当てはまるものを感じるなど。

例えば55歳で自分の産業が衰退して仕事が無くなったとしても、まぁ残り5年で引退なら転職が難しくても大きな問題とは感じない。 75歳まで働くなら困った事態だが、プログラマが75歳まで働くの、いまいち想像出来ないんだよなぁ。 まだそういう世代が居ないので、可能かどうか、可能だとしたらどういう感じかが全然わからん。

55歳であと5年くらいしのぐならどうという事は無い気もするが、 40代だとあと20年くらいは働くとするならまぁまぁな期間がある訳なので、ちょっとしのぐくらいの期間では無いように感じられる。 20年どうにかするのはなかなか厳しいよなぁ。

一方で回りを見てて、40代以降で別の産業でまた一からやれるっていうのは相当少数派と思うので、上記のブログ記事は納得感はある。

40代までにある程度労働の必要性を片付けておく方が現実的な気もするし、回りを見るとフルタイムじゃなくてもいい、くらいの人は結構多いけれど、完全に働かなくて良いのは割と少数派にも思う。 さらにフルタイムじゃないと足りないって人もそれなりに居る。子育てしてる勢とか。

まぁどうにか対策すべき、というよりは、自分の産業が40代で無くなったら困るね、という話という気もするな。 プログラマの仕事が今後数年でどうこうなりそうな気は全くしないけれど、今の若者が40代になる頃にどうなってるかは分からない気はする。

30代なら他の職種に移れるってのも肌感覚には合うよな。 プログラマとしての実力に30代と40代でそれほど違う気もしないけれど、 なんというか40代くらいになると自身の仕事への最適化が進みすぎて他の事はもう出来無さそうな気はするよな。 仕事だけじゃなくてライフスタイルとかそういう方も含めての最適化というか。