今回の仕事、2つ目の大きな実装がだいたい目処がたった。まだUnitTestを足したり見直してコードを直したりとかはしていくが。 

ここまでの自分の仕事のアウトプットを考えると、勝つために必要な事はやれてる気がする。 あとは他の条件が整えばいい線行くと思うのだが、そこはなかなか難しいやね。 特に今回は、最初から自分以外の所に結構大きく期待するという前提で始めているので、自分だけではどうにもならない。

今回の仕事では、自分が担当するのはなかなか技術的に複雑で難しいものが多かった、というかそういうのを選んでやっている。 やればまぁ出来る事じゃなくて、やってみないと本当に出来るか分からない程度のチャレンジングさがある事をやりたいな、と思って受けた仕事であるので。 それをちゃんと使えるレベルで実現出来たので、結構大したものなんじゃないか、と自分で自分を褒めている。 プログラマとして難しさにチャレンジする事ってそんなに多くなかったので、今回はその点では結構満足している。

また、実現する難しさを抜きにしても、ユーザー目線から見てちゃんと競合に勝つのに必要な、重要な機能を追加出来ていると思う。 一人のメンバーとしてやるべき事はやれているな、と思える。

自分はソフトウェアで勝負する時の作法としては、基本的には自分がやるべき事をやって他がうまく行く事を祈る、というのが正しいあり方だと思っている。 今回は、それはちゃんと出来てるんじゃないかなぁ。

自分以外の側面、他の条件が整うのは、時代とか運とか場所とかいろんな要素があるよなぁ。 戦場の選択はセンスとか考えとかに左右されるのでランダムでは無いが、ある程度はやってみないと分からんので運もあるよなぁ。 本当は最善を尽くしつつ数打つのが正しいのだろうけれど、数打つのはバイタリティが必要なのでなかなか難しいね。

最初の戦場の選択に誤りがあったかを振り返ってみると、どうかなぁ。 もともと自分のコード以外の要因は他に任せるという前提で始めていて、他の事情に関しての判断を任せた相手も、今振り返っても間違っていたとは思えない。 他に任せるという前提が誤りだったかは良く分からない所だが、今振り返ってもまぁあんなもんだったかな、という気がする。

自分のチャレンジという点では今回は結構良くやってるんじゃないかな、と思う。 あとは結果が伴ってほしい所だが、こればっかりはそう簡単には行かないやねぇ。