朝起きたらスマホが起動画面のままでめっさ熱くなってた。 火事になる程では無かったが、バッテリにはダメージいってそう。

リセットがかかる訳でも無くアプリが起動する所まで行ってる風でも無いので根が深いかな?と思うが、いろいろやっていこう。

とりあえずリカバリーモードでの起動は出来た。 これができればadbでデータは吸い出せるな。ふぅ、助かった。 ただ結構data下にいろいろあるので、sqliteファイルを取り出してどうこうする必要はあるかもしれない。かったるい。

リカバリーのROMがなんかCWMになってないな。 確かおさいふケータイ有効にする時に戻した記憶がうっすらとある。 ついでにだめもとでキャッシュパーティションのクリアをしたがだめだった。

昔のPCを漁るとOdinとかは入っているが当時のROMなどは残ってない。 外付けUSBハードディスクには残していそうな気もするが、現在千葉にある。 という事で普通にダウンロードしたりして、必要な物を作る。

とりあえずCWMを焼き直して起動。よしよし。 そしてこちらにはDalvikキャッシュのワイプというメニューがあるのでこれもだめもとで試してみると…起動した! おぉ、良かった。

という事で起動して念の為いろいろバックアップをしておき、ついでに今回用意したリカバリーのファイルや手順などを残しておく。 ついでにおさいふケータイを復旧したあとに、面倒なのでデフォルトのリカバリーにしてしまっていたのを今回はちゃんとCWMにddしなおす。 これで次同じトラブルならOdinなしで対処出来るぜ。

今回の復旧作業で久しぶりにこの辺の作業をした。 めんどくさい反面、まぁまぁ楽しいという部分もある。 ついでにカスタムROMを見てたら、最近はNougatがあるらしい。 なお、Mは結構人柱もいてそれなりに評判も良い。 Nはスレがなくなってしまってたので、ギャラノ3自体をいじってる人がずいぶん減ってしまったのだと思うが、こちらも少数の試した人はまぁまぁ好印象っぽい事を言ってる(この手の人たちは人柱精鋭なので期待値が相当低いというのはあるが)。 ワイプしなくちゃいけなくなったらカスタムROMに乗り換えようかなぁ、と思う。

自分の場合、Androidの端末はだいたい末期になるとカスタムROMとかを入れるようになる。 逆に新しい端末を買うとしばらく純正ROMにroot取ったくらいで運用する。 だんだんと末期に近づいているのだなぁ、と思うとともに、まだそこまでは行ってないという事実にギャラノ3の名機っぷりを思うのだった。

Androidの良い所として、この手のトラブルでちょっと頑張れる、というのがある気がする。 ナディアのお兄さんが最後ひと押しでちょっと動く、みたいな。 もうだめだ、ってなったあとにちょっと頑張れる。 この頑張りでちゃんと治ったり、一時的に治ってすぐにまた調子悪くなったり、 はたまた起動はしないが一応データは吸い出せたり、といった事がある。 この辺の最後のひと押しは、なんというか、感情的に満足感が高い。

別に何もせずにあきらめて買い直す、でも実際上はそんなには違いは無いんだろうが。 諦めの悪さにちょっとこたえてくれる、これはAndroidの好きな所だ。