11月30日 (57日目)

今日はリヨンに向けて旅立ちの日。

朝飯を買いに出ようと思ったら大雨! とりあえず出発の準備をしつつ様子を伺い、一番マシなタイミングで出る、とかかなぁ。

Nimesまでは地中海という感じだがここから先はパリへの帰途という感じになるのでエントリを変える。

バスに乗れて濡れなかった!

覚悟を決めて防水対策して家を出た所、目の前のバス停で待ってる人が。 お、こんな所にバス停が!と路線図を見ると駅まで行きそう!

フランスのバス停はよく分からない理由でバスが来ない、とかが頻繁にあるので、人の待ってないバス停で待つ気は全然起こらないのだが、人が居る時はだいたいちゃんと来る。

で、10分くらい待ったが無事やって来た。 晴れてたら歩く方が早そうだが、雨の時はありがたい。

で、今は駅でチケットを見たら、一時間くらい遅らせると3ユーロくらい安い、となってたので、駅のカフェで軽く昼食を取って行く事に。 アビニョン乗り換えで無駄に時間が掛かる奴だが、直通はさらに一時間以上待ちそうなのでこれで良かろう。

電車の中では将棋の特訓

二段のぴよ将棋相手に定跡を試しては、変な変化でぼこられる、を繰り返す。 ぴよ将棋は練習相手としてはまぁまぁの弱さだよな。 自然な弱さには遠いが、定跡の練習相手くらいには使える。 適度に変な手も指すし、咎め損なうとそのまま負ける。 だいたい咎め損なう。

定跡の練習相手に使えるCPUというのはこの数年で生まれた、かなり新しい技術では無いか。

Lyonの宿に到着

ちょうど雨も上がったタイミングで、濡れずに着いた。 宿はめっさレート低いので警戒してたが意外と普通な風味?

Lyonは大都会ですね。 マルセイユみたいな歩きにくさも無いし今の所好印象。

Vieux Lyonは凄い綺麗な街だな

旧市街が凄い良い雰囲気で驚いた。 こんな所がこの世に存在してたとは…

古い石畳と建物でありながら観光地でなく普通に人々が生活している。クリスマスが近いので夜はなおさらいい感じの雰囲気になってる。

軽めの夕食という事でパン屋に入ってハンバーガーを買ってみたらなかなか美味しくて好印象。 こういう一つ一つの偶然が街の印象には大きく影響するよな。

12月1日 (58日目)

おぉ、もう12月。

Lyonの宿はやけにレビューが低いので警戒してたが、昨晩はそんな悪くなかった。確かにベッドはギシギシうるさいが、寝てしまえば気にならない。 これならパリよりもLyonを増やしてもいいかな。

朝のルーチン

前屈は指のつけねまでつけた状態でふくらはぎ伸ばすのがかなりいい感じに出来てる。 前はこれやる時は指の先つけた状態でやってたが少し進歩したような? ジャックナイフもやってる。 ギリギリぺたっとはつかない、くらいだが、このギリギリ具合は進歩してる気がする。言葉では表現しづらいが。 これは続けてれば年内にはペタっとつく気がする。

開脚はベッドに足つけて軽くベッド引っ張ってるが、これではあんまり倒せないので限界以上は曲げられない。この宿では現状維持くらいで我慢。 あとはベッドに座って股開いて前に倒す、というのもやってる。 これは以前から一番効く気がしてるのだがさっぱり進歩しない、という不思議なストレッチ。本当に効いてないのかふたたび試している。

ギターはペンタトニックを6弦ルートCと4弦ルートCのボックスをつなげる練習。 大分つながってきたが、もう一息。

ここ数日、小指で2弦でEFGBと弾いたあとにFM7を押さえるのが一瞬間があくのを頑張って克服しようとしてたが大分克服出来てきた。 まず小指でEFGBAと旋律を弾いて、その小指を押さえたまま他の指でFM7をあとから作る、という練習をやったら効果があったようで、今日は自然にFM7が押さえられるようになった。よしよし。

アドリブ練習は他のコード進行も教えてもらって試しているが、これは各コードを体に覚えさせるのに良い練習になってる気がする。 いい感じにつなげるには何かの工夫は必要で、それが何かは分からないが音楽性的な何かのトレーニングになってる気がする。

昼はちょっと贅沢!

少し歩いた所、価格帯が20ユーロくらいだったので、せっかくなら赤ワインでもつけて30ユーロくらいの昼食にする事に。 土曜日だから、という話もあるが、天下のLyonなので凄い物が出てくるかもしれない、という期待もある。

ワインはかなり高いが、ちょっとしか出てこない。 これは美味しいワインなのだろうか?複雑な味はする。

子牛のポワトリンというのを頼む。 何なのかは分からないが、愛ある限り戦うのだろう、という事で。

焼いた胸肉とジャガイモのペーストが出てきた。 なかなか美味しい。 驚きは無いが値段分は美味しかったので許してやろう(偉そう)。

せっかくなのでデザートも頼む。こういう時はケチらないのが人生を楽しむコツである。

メニューを聞いたが長すぎてどこが切れ目かすら分からなかった。 良く分からないのでブォエラだがリブォエラだか言う物を頼む。何を頼んだのかすら理解出来てないが仕方ない。

なんかご飯の上にフルーツと生クリームが乗ってる物が出てきた。 これまでの人生で甘い米のデザートは何度か食べた事はあるが、甘くないのは初めてだな。

最初違和感しかなかったが、たまに凍らせた果物?シャーベット?良く分からないが甘さと酸味のアクセントが加わってて、慣れてくるとなかなか美味しい。 ケーキがパンみたいな物と思えば、 米も似たような使い方が出来るという事かね。

たぶんこのデザートは初めて食べた物と思われる。 この食べ物としてはどのくらい美味しい物なのかは良く分からなかったが、なかなか美味しかったので良しとしよう。

全体的に、何か高い物食べるぜ!という気分を満足させる物が出てきた。

新市街の方を散策

橋を渡った先は新市街のようなのでこちらを散策してみる。 イメージとしては銀座? 歩きやすくて活気があるな。

来る前は、なんとなくイーンと言ったら立ちガード、くらいの印象しか無かったLyonだが、結講特徴のある街だね。 パリよりも整備されててカオスな感じが無い。 現代的な街だがビル街でも無い、不思議なバランスだ。 歩くのに良い街なので結講好きになれそう。

12月2日 (59日目)

今朝はひたすら想定局面からCPUと指し続けてたら昼前だった…

まぁ雨だし日曜はあまり店も開いてないからいいかな。

アドリブ練習が面白い

最近毎朝やってるアドリブ練習が、いい感じになってきて面白い。 以下の動画の奴。

https://youtu.be/vmRbNmZajuw

明るいパターンも教えてもらってやってたら、一気に自由度が上がって楽しくなった。

動画のシステムは一見凄く制約が多くて同じような曲しか弾けない気がするのだが、慣れてくると実はそうでも無い事に気づく。

コード進行を決めてまずはオーソドックスに間をつなぐと、だいたい二通りくらいになる。 ただそれを続けているとコード進行が頭に入ってきて、その中で違うメロディがいろいろと生まれる。

さらに弾いているとコード進行を少し変えたくなるメロディを思いつき、それに合わせてコードを選択していると、新しいコード進行になる。

そのコード進行で弾いているとまた違うメロディが生まれて、以下この繰返しで最終的には全く違うコード進行のメロディになりうる。

このコード進行から旋律か浮かび、旋律からコード進行が浮かぶというのは、非常に音楽的な遊びだなぁ、と思う。 慣れてくると、歌い出しだけ決めて延々とAメロだけ作曲し続ける、みたいな感じになる。

こんな簡単にこんな音楽的な事が出来るのか、と驚くが、良く考えてみると、ここまで来るのはそこまで簡単でも無い。 目的の場所のそばでコードを探す、というのは、結講な練習が要る。 6弦、5弦、2弦の音は割と覚えてる必要があるし、そこから6弦ルート、5弦ルート、Dフォームの三種類のコードをすぐに押さえられる、というのは、結講な練習が要る。 いつぞやのミニコード練習をしてないと出来ないんだな。

頑張れば一週間くらいでマスター出来るが、その前提としてFとBを押さえられる必要があるから、考えると結講長いよな。

こんな音楽的な遊びがこんな簡単に出来るなら小学校の音楽の授業とかでやればいいのに、と思ったが、そんな簡単でも無かった。

このシステムでポイントになるのは、最初コード進行を決めると、そのコードだけになる所だ。 だから何回か繰り返すと、そのコードの全バリエーションを覚えるので、コードトーンの知識無しで旋律の頭をコードトーンにする事が出来るようになる。

一見するとコードが固定になるのは大きな制約だが、所詮Cのメジャースケールならダイアトニックコードなんて7種類しか無い。 最初4つに決めて練習し、そのあとまた違う3つを練習すれば全通りになってしまう。そこまで都合よくは行かないにせよ、何通りか練習すると主要なコードは全てマスター出来る。 実際、暗いパターンと明るいパターンで何通りかやったら、B以外は全部カバー出来た。

この練習が良く出来てるのは、最初は一番簡単に弾くとそれっぽくなる所だよな。 変化しない限りは曲っぽくなる。 そこでコード進行に慣れてる間に違う旋律が浮かんでくる、という仕組みになっている。

自分の中に浮かんでくる物で遊ぶ、というのが音楽的というか創造的でいいよな。 ブルースとかもそういう感じなんだろうが、別にブルースとか興味ねーしな、で終わってしまうのだよな。

別段作曲とかに興味がある訳じゃないが、思い浮かんだメロディーにコードが即興でつけられるのは楽しい。 お、ちょっと今のいいじゃないか、と自己満足できて良い。 最初はM7とかの練習になればいいか、程度のつもりだったが、これ自体をうまくなりたいな、と思うようになった。

ギターはこういう楽器なんだなぁ、とまたギターの違う一面を見たようで、ますますギターが好きになった。

将棋の特訓

夕方はひたすら将棋の特訓。帰国後に対局する相手は振り飛車しか指さない上に3か4なので大分絞った対策が出来る。 ひたすら想定局面から先をぴよ将棋と戦う。 手が分からない所は少し指したあとぴよ将棋解析を参考にいろいろ研究。 最近のぴよ将棋のいい感じの弱さは、アマチュア的にはイノベーションだな。

先手ならシステム以外なら相手が定跡しっかり覚えてなければ戦えそうかなぁ、という所までは仕上がった。

フランス居た間はあまり将棋指して無かったので、帰国後のシェアハウスが将棋指す人の所に突然決まっても準備不足で厳しいかなぁ、と思ってたが、このくらい仕上がれば結講いけるのでは?という気もしてきた。 勝ちきれるかは分からないが、前回よりは大分強い序盤を見せられそう。

初級フランス語のすべて、の後半を軽く復習

寝る時にたまに聞いていると、後半で聞き取れない所がちょこちょこある。 前回使いそうな所だけ復習してて、未来形くらいまではやっていたが、そこよりあとでも使いそうなのが結講あるので。 会話のレベルが上がってきた結果、以前要らないと思ってた表現のレパートリーが欲しくなってきた、という部分もある。

もう音声は聞き慣れているので、するする頭に入るな。 和訳の文見て言えるようになっておく。

この辺を必要な時に一通りちゃんと思い出せれば会話のレパートリーも結講増えそう。

12月3日 (60日目)

Lyonの宿は悪くないのでもう一日延長。 昨日は雨だったのであんまり街も歩いてないし。

コードをつける練習

定期的にきんぎょ注意報!のオープニングの耳コピにチャレンジしてるが、今回はちょっと趣向を変えて、最近やってるアドリブ練習に似た物をたわむれにやってみたら、凄いいい感じだった。

今回はメロディをあえてCメジャースケールに変えて、Aメロを弾いてコードをつける、というのをやってみる。 Cメジャースケールに変えるのは、適当に弾いたあとhalf stepの所をEFかBCに移動して試せば、何かに書き出したりしなくてもすぐ出来る。

で、これで最近やってるアドリブ練習をイメージしながら脳内で旋律を弾いてコードをつけると、前やった時よりずっと良い。

二弦や1弦で旋律弾くと「これを含んだ何かのコードがあるはずだ」という事がなんとなく分かって、その指板の音のそばのダイアトニックコードに絞られる。 その中から一番近いのを見つけたら、そこにニュアンスの違いを付け加えればいいのだな。

ニュアンスの違いはまだM7とm7くらいしかつけれないが、sus4とかaugとか順番に覚えていけば良いのだろう。

おぉ、何かのそばまでたどり着いた気がする!

これまでコードがなんか違う、と思ってた物もバリエーションが違うだけ、という場合が多く、旋律を2弦で弾いた時からコードを思い浮かべで別のバリエーションを試すと、ずっとぴったりしたコードが簡単に見つかる。 おぉ、これはすごい。

Bメロもすぐ探せる。Cメロなんてほとんどアドリブでつく。 もうちょっと練習すれば、メロディに合わせたコードを即興でつけれるようになりそうだな。

ようするにキーCのダイアトニックコードはバリエーション含めてかなり覚えてきたので、出したいニュアンスからコードがすぐみつけられる訳だな。なるほど。 アドリブ練習の意外な副作用。

少なくとも現時点でも好きな曲のコードを探すのは出来るようになった。 一旦キーをCにしないと出来ないのがダサいが、その辺は一通りCのメジャースケールをマスターしたら他のキーを練習すれば良かろう。

全部一発でつけられるようになったら、好きな曲をその場で弾けるようになるな。なんか意外とそこまで、そんな遠くない?

理想的には耳トレ頑張って聴くだけで聴き分け出来る方が良いのだろうが、途中の段階としては楽器に頼るのも練習方法としては悪くない気がする。

午後

昼食はフランスにしてはハズレ、という感じ。美味しいんだが、NimesのハムにもSaint-Rphaelのアップルパイにも遠く及ばない。

そのあとシラク大統領のあとのフランス大統領のWikipediaを読んでデモを考えてみたりポッドキャストを録音したり。

夜は将棋の特訓。ただ人と戦うのは相手が居飛車だとテンション上がらないな。 やはりCPUと対戦する方が練習になる気がする。

12月4日 (61日目)

さて、今日はパリへ戻る日。 治安が良いといいけれど。

なんかブルースの練習動画とか見てたらチェックアウト時間ギリギリになってしまった^^;

日課のストレッチもギターも出来てないが仕方なし。

電車代は97ユーロ

お、高いな、と思うが、一方でこれだけの距離乗るのはじめてか? ボルドー行く時はナントで一回止まってるもんな。 こんなもんなのか時間帯が悪いのか良く分からんかったが、まぁ気にしない事にする。 フランスは金を掛けて楽しむ国だと思うので。

なお時間は2時間。結講遠いイメージあるが主要都市間は早いね。 名古屋あたりが沼津あたりより近いようなもんか。

簡易アセンブラの記述を軽く見直す

そろそろ簡易逆アセンブラの作成が進んできたので、その次の簡易アセンブラの解説を見直して整備する。 ラベルの手前までは作業を開始出来るくらいの解説にはなった気がする。

帰国はもう今週だから、この位準備しておけば暇になる事は無かろう。

パリ到着

パリのリオン駅に到着したのだが、地図で確認するとまぁまぁ宿から近い。 この辺はデモの影響もあまり無さそう。

まずは昼飯を食べるです。

久しぶりにパリに来てみると、以前よりもレストランを選ぶのはめっさうまくなってる事に気づく。 手書きの難解なメニューの看板を解読して辞書を引く。料理の種類も経験値が上がってるので、部分的には知ってる物が出てくる(後半の修飾子はだいたい分からないが)。 そして高い値段へのカリブレーションが終わってあまり気にせず高い物を食べられるようになっているし、相対的な高い安いの感覚が自分の中で出来ていて、その範囲での期待値も形成出来る。

2ヶ月前は食べたい物を食べるのが難しいなぁ、と思ってたが、フランスのレストランで食べたい物を食べるスキルは上がったな。

めっちゃ物乞いが多い!

12月になってから物乞いが突然増えた気がする。 10月はこんなは居なかったのだが。 Lyonはやけに多いなぁ、と思ってたが、パリにもなんかいっぱい居る。

10月くらいは公園あたりに居たのが寒くなって街中とかに出てくるのか? それとも季節的なものだろうか。

なんにせよあんまり気分の良い物では無いねぇ。

パリはなんか暖かいな

Lyonより大分気温が高いな。 むしろ二ヶ月前よりあったかいような? たまたま今日が暖かいだけかもしれないが、あと3日しか居ない事を思えばたまたま暖かいでも上出来だ。

12月5日 (62日目)

ギリギリ洗濯をしないと保たない、という結論になり、Tシャツを手洗い洗濯する事に。乾く時間を思うと今日が最後の洗濯かな。

今日のルーチン

朝はストレッチする時間にまだ食べすぎ状態、という問題がある気がする。 前屈が苦しい。

今日は前屈はぎりぎりペタっとつかない感じでギリギリ膝が伸びない、くらいの微妙な感じだった。この状態で膝伸ばすのは凄い効くので、ペタっとつくのもあと数日、という所までは来た気がする。 最近はジャックナイフが一回では効く所まで行かないので、10秒やったあと少し休憩してもう一回やってる。

開脚はひっかける所が無いので出来ない。 こういう時に出来る開脚を考えないとなぁ。 とりあえず椅子に座って股開いて体倒すのをやっておく。

ギターはアドリブ練習を少ししたあと、似たような奴として一人あそびの類をやってみる。

https://youtu.be/kz9e-p_6aNw

だいたいアドリブ練習と似たような物だが、こちらはソロがもっと自由度高いので普通にマイナーペンタのソロ力を要求される。そしてそんなのは無い。

とりあえず自由にソロを練習出来る所まで練習しておいてから、マイナーペンタのソロ関連動画を見て練習していこうかなぁ、と思ってる。

12月6日 (63日目)

昨晩は同室のムスリムが朝の5時くらいから長電話を始めた上に日の出前のお祈りを開始して大変うるさく起こされてしまった。 La Rechelleでも似たようなムスリムと同室になったんだよなぁ。

ただ今晩で最後だし、時差を考えると夜明け前側に倒していくのは悪くはないので、まぁいいか、と我慢する事に。

フランス語版のカリオストロの城を買う

何かリスニング教材を買っておこう、と大きな本屋へ。 結局DVDが一番、という結論になり、何故か15ユーロとちょっと安かったカリオストロの城を買う。

繰返し見られる、あらすじの知ってるアニメが良いやね。

ただこの手のDVD活用する所まで行くのは割とガチで勉強したあとなので、そこまで行くかは分からない。

フランス語は、一応帰国した後に幾つかやるつもりの事は考えているが、とりあえず復習とかやりかけのを終わらせる、という感じの内容がメインで、その辺を終わらせたらひとまずフランス語の勉強は終わりにする予定。

次使う時にまた復習する。スペイン語の時と同じやり方やね。

カフェでサイコロ本読み

しばらくカフェでサイコロ本読み。 今回は結講数式を入力したくて、フリックはかなりストレス。 やはりこれは解決しないとなぁ。

年末年始はこれやるか!と決意。 ただ一番最初のとりあえず使える所までの予定。

キーボード前提なら以前のEquationPadはかなり十分な所まで出来てたので、それをヒントに作るものを考える。

ギターソロのアドリブが弾きたい

ギターの一人あそびシリーズをいろいろやっていた所、かっこいいソロをアドリブで弾きたくなる。 いわゆるマイナーペンタ一発という奴でいいのだが。

そこで以下の動画をみたりしていた。

https://youtu.be/ggqBOtWQoNg

少し適当に作ってみると、こんな華麗にはつながらない。 ただ個々の旋律は悪くないのが出来るので、何か基本となる旋律があれば混ぜる事は出来そう。

たぶん最初の幾つかは自分で作らずに人のを覚えて、それらを弾いて練習しつつ飽きてきたら自分のパターンをいろいろ混ぜるのが良いのだろうな。 どこかでyoutube見つつギター弾ける場所が確保出来たらこの動画の中のパターンから覚えてみよう。

もはやフランス全然関係ないな^^;

12月7日 (64日目)

日本に向けて出発。 飛行機は夜なのだが、荷物持って街に居たくもないので空港に行ってしまう事に。

チェックインにめっさ並んでる

3時間くらい前に窓口を見たらなんかめっさ並んでる。なんで? 結局並んでたら自分の番になる頃には後ろもあまり居なかった。 けど結講時間ギリギリなんだよなぁ。

預け入れのギターはなんか後ろのワゴンに自分で置いてくれ、とか言われる。 コミュニケーションに成功したのかやや不安でもあるが、他に置く場所も無いのでまぁ平気だろう。

将棋の特訓

帰国後のシェアハウスでは二年ぶりに戦う相手が居るので、しばらく特訓してた。現在20:33で、割と14時ころからやってる気がするので6時間くらいか? まぁチェックインとか並んでたりもするので実際は4時間くらいか。 それでもさすがに疲れて来たので休憩。

相手がばっちり勉強していたらちょっと辛いが、少し格上くらいなら戦型予想が当たればワンチャンあるかな、くらいにはなってきた。 ただ終盤力が落ちてるのはフランス旅行のあとではいかんともしがたいな。

もう幾つか復習すべき事はあるが、あとはまぁ終わった所までで勝負、という感じだろう。

misreading chat聴く

前回聞きかけだった最近読んだ本紹介から。

kotlinのコントラクト。なんかSpec#とちょっと似てるなぁ。 スマートキャストとか無いけど。 Spec#は事前条件とか事後条件みたいなのが記述出来て、それに違反してると編集中に波線かなんか出て教えてくれる、みたいなのだった。

お、このD言語のコントラクトというのは似てるね。

マネージャーなー。まったく縁が無いな。 それにしてもlow performanceとか大変ね。

次はEp 38。Subward Regularization。

お、次はセンテンスピースの話か。ちょっとタイムリーね。 自分は昔Google翻訳のseq2seqかなんかの論文から参照かなんかされてて読んだ記憶がある。

これはサイコロ本っぽい話題だね。zipfan分布なので語彙をいくら増やしても無駄なのだ!(キリッ

こうして聞くとn-gramの話とかなり通じる物があるのね。トリグラム以上は無い物が多いが、その時はバイグラムやユニグラムにフォールバックする事でカバレッジを増やす。

お、BPE完全に理解した。

尤度はlikelynessじゃなくてlikelihoodだ(どうでもいい)。

センテンスピースのEM法ってのは何を言ってるか全然分から無いな。podcastを止めて自分で考えてみよう。

まず全ての語彙について、それの出現確率が分かるとする。 すると、ある文章があった時に、語彙のの確率からその文章という観測結果がどれだけ得られやすいか、という尤度は独立を仮定すれば積で計算出来る。 そこまではいい。

EM法というのは何を指すのか。 EM法はふつう、何か未知だが存在してると思ってるパラメータの値があって、それを適当に仮定してそのパラメータでスコアとかを計算するステップと、そのスコアから隠れたパラメータを再計算するステップを交互に進める手法だよな。

この隠れたパラメータに相当するのはこの場合なんだ? 単語の確率だろうか。 例えばまず最初にユニフォームに分布してると仮定する。すると全ての語彙に1/Nの確率が振られる事になる。

この確率を元に各文章の尤度を出す事は出来る。 でもこの尤度が分かったら、どうやって語彙の分布を更新するのだろう?

例えばある文章の尤度と、その文章内での出現率の積みたいなので更新するとどうだろう?これではノーマライズ出来ない上に登場してない物がゼロになってしまうな。

なんかこれ、最近読んでたGood Turing Estimaterだっけ。 サイコロ本にあったn-gramの出現頻度予想する奴。あれと似た話だな。

同じような問題と思うなら、n-gramの出現頻度を、以下の式で置き換えるといいだろうか。

ある文章でのsub wordの出現頻度 x その文章の尤度/その文章のサブワード数

そうして得られたサブワードのスコアみたいなのを適当なバケットに区切って、そのスコアとそのスコアを持つ語彙数の回帰式を建てて適当に解く。 すると、各語彙が今後どれくらい見られるかが推計出来るが、これはまさに今回EM法で更新したい隠れパラメータに相当するものだな。

お、なんかそれっぽいアルゴリズムになりそうだな。 Good Turing Estimatorを使ってるかは知らないが、これでEM法は出来そうだ。

バケットに分けるのは今勝手に考えた物だが、どうかね。 理論的には混合ガウス分布的な物が正しいんだろうがモードが多すぎて現実的じゃなかろう。 意外とこんなもんなんじゃないか? ただもしそうならpodcastでも言及が欲しいね。

眠いので今日はここまで。

追記:

元論文も読んだ。pが隠れ変数で、文の分割とpを順番に更新する。 まずpを仮定し、ベストの分割をビタビアルゴリズムで探す。次にその分割の尤度が最大になるようにpを更新する。

知らないサブワードが多い問題はUNKの出現頻度としてモデリング出来てるから上のメモは間違っていて、普通に単なる頻度のカウントを最尤推定値として良い。

12月8日 (65日目)

3〜4時間くらい寝て起きる。中国時間で9時とか言ってたので日本時間では10時過ぎくらいか。 悪くない時間だが、時差ボケは一週間くらいはかかると思ってそんなに無理はしない。

飛行機はCAが、こちらがいくら英語で答えても中国語で話しかけて来る。 途中から面倒になって中国語で対応してるが、久しぶりだと子音がちゃんと出ないね。普段からbpmfしてないと出せなくなる、って日本在住の中国人の同僚が昔言ってたな。

北京で3時間待ち

乗り継ぎで3時間待ち。 小銭使い切るべく買ったクッキーを消費して昼をしのぐ。

中国の空港のWiFiはアカウント登録みたいなのが必要なので使わない。まぁネットが無くても良かろう。

隣に座ったカリフォルニアから来た学生と雑談したりする。なんで英語はこんなに喋れるんだろうな。勉強量も使った量も段違いだからだろうが。

無事帰国して引っ越しも完了

今回家は引き払って旅に出てたのだけど、帰ってきた後のシェアハウスは以前居た所が開いてたのでそこに戻る事にした。 で、羽田から直行して無事引っ越しも完了。

お疲れ様でした。