しばらくフランスに居ると、どうも飯代が高い、という事に気付く。 最初は物価が高いと思っていたが、食事代以外は日本とそこまで変わらない。

フランス料理のランチは、ドリンク無しでだいたい13ユーロくらいと思う。 1700円くらいか? 1700円から2000円くらいのランチというと、日本では結講高いと思う。

しかも、安い物もある。例えばハンバーガーとかだと6ユーロとかでセットが食べれる。サンドイッチも安い。 自炊も安そう。

という事で避けようと思えば避けられるし、実際若い人はあまりフランス料理などのランチには居ない気がする。 一方で30代前後かそれ以上の人々は割とたくさん居て、結講金を掛けたランチを日常的に取ってる気がする。 一人あたりGDP的には日本と大差無いので、エンゲル係数が高いんじゃないか。 と軽くググってみると日本の方が高いな。ふーむ。

昼飯が高い、というのは、貧乏人には辛い所だと思う。安い外食の選択肢は日本の方が圧倒的に充実しているので、一人暮らしで金が無いなら日本の方が断然良いと思う。

一方で、昼飯に2000円くらい掛けてもいい、と思ってるなら、フランスの方が選択肢も満足度も高い気がする。 金があるならフランスの方が良さそう。

どちらが国として良いか、というと、日本の方が良さそうかな。 一方でどちらが自分にとって良いか、というと難しい。 自分は結講金持ちだし、もう少し働いてもっと多く使う事も比較的容易だ。