MITx 7.00x Introduction to Biology - The Secret of Lifeの受講記録でノートを取っていて思うのだが、講義のノートを取るって難しいよなぁ。 主にPngNoteでBOOXでノートを取ってて、ImageGallery: TheSecretOfLifeに置いてあるのでどんな感じかは見てもらえば分かるのだが。

講義というのは、リアルタイムに進んでいき、先にどういう話があるかわからないが、 ノートを取る時は1ページあたりの情報がいい感じになるようにレイアウトしたい。 これって無理な事あるよなぁ。 思えば中学生とか高校生の頃はそういうのたまに失敗していた記憶がある。

動画だと終わった後に見直しつつノートを作れるのでリアルタイムの講義よりは多少マシにはなる。 リアルの講義だと授業で普通に内容をそのままにノートを取り、その後家帰ったあとなどにちゃんと構成を考えてノートを作り直す、 とかやる必要があるのかもしれないが、自分はそんな事やってなかった気がする。面倒だしねぇ。 講義の間にノート取るってちょっと無駄に難しいよな。

リアルタイムかどうか、という事を置いといてもノートをどうとるかって良く分からない。 今回生物学のコースでは、必要になったら教科書を読む方が適切な事は多い。 そういうのはノートに取る必要はあまり無いと思う。 理想的にはノートを見直すと内容の構造的な物が短時間で思い出せるというか頭の中に再構成出来るようなのがいいよな。 ノートを見るとどんな話題があったかが一通り思い出せて、詳細を知りたい時は教科書を読み直す、みたいなのが今回のコースで作りたいノートだ。

でもトピックによっても明らかにノートに求める内容って違っているので、全部同じように書けば良いとも思えない。 トピックによっては構成的なものは一般常識というか広く知られている話題もあって、 そういうトピックに関しては別にノートが無くても概要が分かる。そういう時には概要が分かるためのノートは必要無い。 実際自分のノートも半分くらいは不要な気がしている。

一方で不要と思っていた所も、ノート取ってないと意外と後から思い出せない、というのは結構あって、 そういうのは思い出せるようにいくつか鍵になる所は本当はノートに取っておきたい。 でもそれって課題を解いてみて初めてノートが必要だった、と気づくのだよなぁ。

ノートに無駄なページが増えてくると見直しも面倒になるので、せっかく取ったノートも使わなくなる。 ノートを取る事自体が記憶に残すために役に立っているという側面も無くは無いのだが、言うほどは覚えてないよなぁ。

昔はマインドマップとか良く書いていて、今も書いたらいいのかもしれない。 Unitごとにマインドマップ作るのはいいかもしらんが、なんかやってないな。 なんでだろう?やってもいい気がしてきた。

とにかく、ノート取るって結構難しいよな。というか無理なくらい難しいような気がする。 学生とかみんな適当にこれやってるって驚きだよな。